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【子育て×自然】海の生き物探しの魅力~ロングアイランド湾
夏の海。白い砂浜と青い海もいいのだけど、なぜか子どもたちが夢中になるのが、磯や岩のビーチでの「生き物探し」。
これって、幼児が公園で石ころや、どんぐり、ダンゴムシ集めに夢中になる、あの本能的行動の延長なんでしょうか。
石ころ、どんぐり ⇨ 巻貝、二枚貝
ダンゴムシ ⇨ カニ、エビ、魚?
8歳の息子と5歳の娘が、そんな海遊びが大好きなので、6月の週末は、時間の許す限り近くの海岸に繰り出していました(ニューヨークは梅雨がないのです☀️)
そして先週は特別に、地元の自然保護区が無料で開催してくれた、地引網を使って海の生き物を探すイベントに参加してきました!
場所は、家から車で20〜30分のロングアイランド湾沿いの海岸。
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今回のイベントを主催してくれたのは、Friends of Read Wildlife Sanctuaryという野生動物保護区の運営団体。
毎年この時期、引き潮のタイミングを見計らってこのイベントを開催しているそうです。
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…と、ここまで完全にイベント報告になってますが、現代っ子と自然のつながりの観点で、
なぜ子どもはこんなに海遊びに夢中になるのだろう
という疑問について少し考えてみました。
思い出したのが、最近、4Dの海の生き物の映画を見た時のこと。水がかかったり、風が吹いたり、泡が飛び出したりする4D効果に、子どもがさぞかし喜ぶだろうと思ったのですが、
見終わった感想は、「それで、4Dってなんだったの?」…えっ、全然ピンと来てない!😭
はじめは、「まだ小さいからわからないか」と思ったのですが、本当にそうだろうか。
2Dのスクリーンを出発点にしてるから、3D、4Dがすごいという発想になるけれど、子どもにとっては、人工的なエンターテイメントはそもそも、インプット・アウトプットの範囲が限定的すぎるのかもしれません。
海遊びを考えてみると、
潮のにおい、水の温度、風が肌を触る心地、太陽の熱、波の音。
歩く地面の砂、泥、石、海藻の触覚に、足に感じる波の圧力。
視界には、不思議に反射する水面と、流れるように動く水の中のさまざまな物体。
これでもかというほど、複雑で豊かなシグナルが360度、五感から入ってきます。
そして、極めつけは、手で追いかけ、触る小さな生き物たち。
子どもは、カードやビデオゲームでも、何かを収集したり、捕まえたりするのが好きだけど、それとはまた別次元。
相手は自在に動く本物の生き物で、子どもも頭と全身の運動神経をフル活用して挑みます。
スコアとかレベルアップとか、外付けのルールやインセンティブも一切なしに、延々と続けてしまう。
これはもう、狩猟採集生活で進化した人間の本能に違いない…。
海遊びをしている子どもの、真剣かつ活き活きとした姿を見ていると、純粋に「生き物」として人間が「生きる」もっともシンプルな喜びと躍動がそこにあるように思えました。
海で生き物探し、おすすめします!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
追伸ー
本当は、夏休みは伊豆の海で遊びたい!が、今年も帰国できないので、ロングアイランド湾など近くの海をどんどん楽しもうと思います🐡
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