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【NY×鳥】バーディング参加で成長実感と「ライフリスト」の意味
こんにちは。🔰バーダーのとみーです。
先日、再びオーデュボンの地元支部のバーディングに参加してきました!
場所は4月に人生初バーディングに参加した時と同じ湿地保護区(Marshland Conservancy)。
案内人も前回と同じ、熟練のアンです。
前回は、鳥の名前もほどんど知らず、七面鳥はじめ(バーダーにとっては)ごく普通の鳥にいちいち驚く、といったビギナーぶりを発揮したのですが、
今回は成長の実感がありました!
今回で出会った鳥たちを紹介しつつ、変化を簡単に振り返ってみたいと思います。
1.みなで見ている鳥や、話題に上がっている鳥の名前がだいたいわかる
1か月ちょっとの間、とりあえず1人で出かけては、初めて会った鳥を写真にとり、図鑑で調べるというサイクルをくり返していたら、いつの間にか、「見たことがある鳥」が増えていました。
思い返せば、5月の渡り鳥シーズンでえらく気合が入っていた(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1716991140441-0FxSmdga3b.jpg?width=1200)
初めて見た鳥を追加していくリストを、バードウォッチング界では、Life List(ライフリスト)と呼びます。
「ライフリスト」という壮大な名前には、
バードウォッチング=生涯をかけて追い求めるもの、といった意味が込められているそうです。
バーダーの数だけライフリストがあり、それぞれにユニークな鳥との出会いの旅があるんですね。
ちなみに、人生で初めて見る鳥は Lifer(ライファー)と言うそうです。
初心者は、会う鳥会う鳥、Liferばかり🐦
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![](https://assets.st-note.com/img/1716991601995-q2HVzBXRcV.png?width=1200)
ちなみに、現時点では、ライフリストよりも、Wish List(ウィッシュリスト/見てみたい鳥のリスト)の方が断然長いです(笑)
鳥の名前を知ることについては、ほとんどがウィッシュリストの方が先と言えそうです。
2.双眼鏡の扱いが(たぶん)上達している
鳥をスコープの視界にとらえ、ピントを合わせるという作業が、少しずつですがスムーズになってきている気がします。
![](https://assets.st-note.com/img/1716991232368-8wQdfw7LJe.jpg?width=1200)
しかし、まだまだド初心者な場面も晒しました。
一緒に参加していたバーダーさんが、双眼鏡のアイリング(目の周りにあたるゴムの部分)を延ばせることをこっそり教えてくれました(笑)
(メガネを使っていない場合は、そうやって使うのがよいそうです。確かに、顔から少し離して使っていたので安定してなかったかも💦)
![](https://assets.st-note.com/img/1716991265684-hzoq0GGU83.jpg?width=1200)
3.何度も訪れることが、経験値になってくる
実はMarshlandは、初めてバーディングに参加して以降、自分でも何度か鳥を探して回っては、発見を楽しんでいました(過去記事)。
時々他のバーダーさんともすれ違うので、どんな鳥がどのあたりで見れるのか、教えてもらうチャンスもあります。
そんな見聞を重ねると、鳥の名前と種類だけではなくて、
鳥のいる場所や環境、餌、行動、時期や時間帯などの情報が、毎回少しずつつながって、頭に蓄積されていくようです。
今回は何と、グループのみなが見つけられなかった種を双眼鏡でスポットして、カウントに貢献することができました!
遠くの泥地を歩いていたSemipalmated Plover(セミパルメイテッド・プローヴァー/ミズカキチドリ)です。
アンや他のバーダーさんに、"Good spot!"とほめられました💕
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![](https://assets.st-note.com/img/1716991390104-u6F2qDMt8O.jpg?width=1200)
最後に、アンがまとめた今回のバーディングのカウントは、
全部で53種、155個体。
熟練バーダー集団のレベルの高さを実感します…。
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![](https://assets.st-note.com/img/1716993012369-U6VoGldYho.jpg?width=1200)
私のライフリストはアメリカで始まりました。滞在期間が限られているので、一種でも多く出会えるようにフィールドに出たいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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