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【NYx鳥】渡り鳥Warblerチャレンジ②~7種目!

こんにちは。🔰バーダーのとみーです。
初の春の渡り鳥シーズン、50種類以上もいるという、小さくてカラフルなWarbler(ワ―ブラー)が見てみたい!と願っているのですが、資格試験と重なってしまい、思うように外に出られていません。来年からは、5月に予定を詰めすぎないようにしよう、と早くも学んだところです。

それでも、前回から2回(いつもの近所とセントラルパーク)のバーディングで、新しく3種のWarblerを自分の目で見ることができました!

ほんの少し足を延ばしてみるだけで、今まで知らなかった生き物に出会えることの喜びに、毎度浸ってしまいます。もちろん、Warbler以外の鳥との出会いも少しずつ増えていて嬉しいです🔰

自分で撮った写真と補足写真で紹介させてもらいます。

5種目:Northern Waterthrush(ノーザン・ウォータースラッシュ)
Warblerはそれぞれ地面から樹上キャノピーまでさまざまな住処(餌場)に特化していますが、こちらは名前にウォーターとあるとおり水辺に特化。見つけた場所はセントラルパークです(意外にも渡り鳥のオアシス!初バーディングに行けたので、別記事に書きたい)。

地面近くを好むWarblerは比較的ちゃんと観察ができてうれしいです。名前はthrush(ツグミ)になっていますが、Warblerに分類されます。体長15cmくらいでWarblerの中では一番大きい部類。

夕方だったので暗い。小川を歩き回り、餌になる虫を探していました。おなかのクリーム色と縞模様がかわいい。
©Rhododendrites 拝借したこちらの写真もセントラルパークで撮影されていました!


6種、7種目は、ふたたび近所の散歩道。頭上はるか30メートルくらい、新緑の木々のキャノピーの間を飛び回っているのを見つけました!

こんな木々のてっぺんを10cm程度の小鳥が飛び回っているので、もう必死(笑)Warblerを探し続けて首が痛くなるのをWarbler Neck(ワ―ブラー・ネック)と言うそうです。

私のカメラと技術ではシャープな写真など到底無理でしたが、種を何とか判別できる解像度までならギリギリ。とにかく頑張って写真に収めて、あとで図鑑を見ながらじっくり識別する作戦にしてみました。

6種目:Black-throated Green Warbler(ブラックスローテッド・グリーン・ワ―ブラー)

Black-throated Green Warbler:のどが黒くて黄色い頭、まだ見たことのないWarblerだとすぐにわかりました!虫を空中でキャッチしている様子で、飛び回っていました。
©Dan Pancamo こんな近くで見てみたいけれど、樹上を好む種が低いところに降りてくることもあるんだろうか…。

7種目:Northern Parula(ノーザン・パルーラ)

Northern Parula。同じ樹のてっぺん近くを飛び回っていました。地上からは黒いシルエットにしか見えませんが、写真を拡大してみたら6種目とも明らかに違う種だった!図鑑を丹念に見ましたが、Northern Parulaで間違いなさそう。
©Dan Pancamo 下からではあまり見えませんが、頭から背中にかけてブルーグレーで、目の上下の白いラインもかわいらしい。
©Dan Pancamo ブルーの混ざった色合いがとてもきれい。プロの写真に感謝。

やっぱり小さなWarblerは難しいです!
レアな種までは望まないから、今シーズン、もう少し見てみたいです(地面近くにいる種を希望…)。

せっかくなので、ほかにも少しだけ紹介します。

3種目のWarbler、Common Yellowthroatはすでに3回見かけました。草むらや木の低いところをぴょんぴょんしている。子どもも見ることができた唯一のWarblerで、私もお気に入りです。
こちらはWarblerではないですが渡り鳥。Baltimore Oriole(ボルチモアムクドリモドキ)。歌声がびっくりするほどきれいです。明るいオレンジが新緑の中でよく目立つ、ハンサムな鳥です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

予報ではすでに半分以上の渡り鳥が通過したようですが、遅めに渡ってくる鳥も狙って、時間を見つけてトライしていきたいと思います。


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