れれこの家族*3話「オタクな兄達」
「大切なプレミアアニメグッズがない!
お兄ちゃんが盗ったんだ!」
って、しょっちゅう言うようになっちゃった次男。
(ちなみに長男と次男はそれぞれ同じものを持ってたりします)
そう、
ウチの次男、ニートなんです。ずっと。
家族それぞれが、あの手この手で働くよう説得してきましたが無理でした。
昔から次男は異常な怠け者で、何事も最後までやり遂げられません。
そのくせプライドが高くて、
自分のことを天才だと思っていて、
人の失敗を異常に笑うし、
何か問題が起きれば自分以外の誰かのせいにする。
10個入りのお饅頭をもらったら5人家族なのに
1人で8個食べたりして。
(あ、悪口が止まらない。でも素直な感情出していきますね (;´д`)イヤナ気分ニ サセタラ ゴメンネ)
ずーーーっと
訳がわからない存在
でした。
“ん〜、やはり10年とか家にいると“被害妄想”のような精神疾患が出てきちゃうのか?こりゃいよいよ何とかしないと”
ってこの時の私は考えていました。
兄達2人は超オタクで、
結婚もしてないし、それまでにお付き合いした方もいなさそう…でも2人仲良いし、ママンと3人一緒に暮らしてけば良いんじゃない?♪
なんて思っていましたが、
色々見て見ぬフリしてきた事がここで溢れ出したような感じでした。
昔はいつも一緒にいた兄2人。
歳の離れた妹の私にも素晴らしいアニメ作品を観せたかったのか、よく映画に連れてってくれました。
そうだ。
調べたら『宇宙戦艦ヤマト』の映画、
151分あったんですよ。
それを2本続けてって中々ですよね。
幼稚園れれこ、よく大人しく観てましたねw
それに関連する次男との思い出として、
『宇宙戦艦ヤマト』の原作者・松本零士さんの作品で『1000年女王』ってゆーのがあったんですよ。
次男と2人で映画に行ったんですが、
それを4本続けて観させられました。
え…(´⊙ω⊙`)…!?
121分×4本…。
いったい何時から何時まで映画館にいたのよ。
あれはホントにしんどかった。
なぜ小学生の妹を連れて行くのか。
一人で勝手に行ってくれよ。
長男も12歳下の妹に当たり前にお金借りに来ないでよ。
どーです?
この兄達のエピソードを聞いて、
ママンのオムツ交換とかちゃんと出来そうって思います?思わないです?
オムツママン。
ニート妄想次男。
千円貸して長男。
ちょっとずつれれこの家族の闇が見えてきましたがまだまだですよね。
ああ〜早く話をスッスッと進めたい!(;´д`)
どこかに、
この話を読んで良かったと思ってくれる人がいると信じて、つづく〜。
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