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パスポート見たことない純ジャパが英語ペラペラ人材になるためにやったこと全て (2024上半期)

こんにちは。まもーです。
観測史上最も暑い7月が終わりましたが、8月も酷暑は続きそうです。皆様健康には
くれぐれもお気をつけて、、、

転職して新しい仕事を始めてから5ヶ月が経ちました。
リモート/出社のハイブリッド勤務、海外との協業など大きく変化した働き方に当初は戸惑いながらも少しずつ、ほんの少しずつですが良い意味で慣れがでてきた
のかなぁと感じています。
英語がスタンダードな環境と聞いて入社した現職。
そうはいっても中途だし、英語メールすら打ったことない状態で入社したので、
しばらくは仕事もあんまり振ってもらえないかなと思っていましたが、がっつり
最初から海外PJの担当や英語会議のファシリ等やらせていただき良い経験を積ませていただいています。失敗や恥もたくさんかきましたが、毎日新しいことを吸収できました。時差の関係で朝5時に起きて、寝ぼけながらMTGすることにも慣れて
きました。

同僚が駐在経験者、留学経験者ばかりで海外での暮らし方などについては無知丸出しですが笑、その辺も徐々にキャッチアップしていきたいなぁと。
今後、海外出張の機会も何度かあるようで、

そんな環境で追いつくためには業務以外での英語学習は必須、上半期でいろんなことを試しました。継続できているもの、できずに辞めてしまったものなど色々あり、道半ばすぎますが、備忘録も込めて一度まとめておきます。
昨今、Youtubeを中心に英語学習は社会人のリスキリングとして人気のある
コンテンツだと思うし、実際英語ができるようになると見える世界が変わるっていうのはめちゃくちゃあるかなと。国内にいながら勉強できるツールが無限に揃っている令和最高すぎる。それではいきます〜


学習前の英語スペック

・海外渡航経験なし
   (パスポート見たことがなく、市役所で即日発行されるものだと
     最近まで思ってました)
・外国人の友達0人
 (大学時代の研究室で出川イングリッシュ喋ってました)
・TOEIC505点 (2021年末 abilities measured 失くしました笑)
・2024年春まで業務で英語使用経験なし
    (今年初めてDeep Lの存在知りました)
・高校時代、英語は得意でもなく苦手でもない感じ 

自分でも悲しくなってくるくらい2年前までは英語スペック皆無の状態でした。
これが2021年コロナ禍時点の状態、ここから2年間で他の資格勉強や転職活動など色々あったのは先の記事で書き連ねた通り、英語に本腰入れ出したのは2024年
になってからです。 (転職の話は下記の記事をご覧ください!)

現在の英語スペック

・英語業務未経験からグローバル企業へ転職完了
・TOEIC 770点 (L:415 R:355)

現状、英語を使って、海外とプロジェクトを推進したりする仕事へ
転職することができました。
TOEICのスコアも上がっており、来月の公開試験で800点超えを目指しています。
もちろん、TOEICだけに特化した勉強をしていても英語力が上がらないのは周知の
通り、ペラペラ人材になるためにはTOEICオタクになってはダメなのです。しかし
沼りやすい試験だということも事実。
社会人のほとんどは時間がありませんので、しっかり計画を立てて学習していく
ことをお勧めします。

総勉強時間

  • 実績:2024年1月〜7月 333h 19 min (Average 47h / month , 1.5h / day)

, 1月


2月〜7月

2月上旬から前職の有休消化および無職期間に入っていたため、1,2月にかなりの
時間積み上げられたのは良かったのですが、やはり入社直後は目に見えて勉強時間が減ってしまいました。4月は社内で取得しなければならない資格試験の勉強や講習を並行していたため、そこの両立がうまくできなかったのも反省点。
理想を言えば2h / day を守り切って60h /month がコンスタントに出すのは
前職時代もできていたので、まずはそのレベルに習慣を戻すことを下期は意識
したいですね。

勉強したこと

① TOEIC

勉強法を考える際、膨大にあるテキストの中から何を使うべきか考えましたが、
奇抜な参考書は使わずにオーソドックスなテキストで勉強していこうと決めました。多くの有名講師などがお勧めしている以下のテキストをやりこんでいく作戦
です。
・金のフレーズ ⇨TOEIC専用の単語力強化
・出る1000問 ⇨文法力、単語力強化
・公式問題集 ⇨反復演習し、問題形式に慣れる

金のフレーズについてはTOEICで頻出の単語や連語の表現が網羅されており、
単語学習はこの1冊で十分です。他にも銀のフレーズや金のセンテンスなどがありますが、たくさん買って全て中途半端になることは避けたかったため、金フレ1本でやりこんでいます。やり方は赤シートを重ねて2秒以内に頭に浮かばなかったらチェックをつける方式でひたすら回数を回しています。ページが剥がれそうになっているのでそろそろ糊で補強が必要笑。
チェックの回数分だけ自分がなかなか覚えられない単語を把握することができますし、隙間時間で楽に取り組めるのでどこに行くにも金フレを持っていっています。
友達の結婚式の後に酔っ払いながらスタバで金フレ回したのは良い思い出です。

出る1000問については使った時間的には少ないかなと思います。
元々学生時代から文法が苦手ではなかったため、その貯金で乗り切れている部分も
あるかなと思いますが、その中でも苦手な項目(自分は関係詞)に対して2周くらいした程度でしょうか。またPart5では金フレの難関単語が出題される場合があるので、文法問題対策にも金フレは活用できるかなと思います。

公式問題集については上半期で一番思い入れのあるテキストです。
TOEICのスコアを上げるコツとして素早く様々な情報を処理する能力は演習量に
比例して培われます。Listeningは放送に沿って設問が進んでいきますが、Readingについては時間との勝負です。Part5,Part6の46問でなるべく貯金を作り、その上でPart7の54問を1問1分で解いて行かないと最後まで辿り着きません。この1問1分で解く、わからなければ適当に塗って次に進む感覚を身体が覚えていないと本番ではタイムマネジメントができずに時間が足りなくなります。
自分はこの感覚を覚え込ませるために、Vol.6〜Vol.11の全12個のテストを2周
ずつ時間を測って行いました。復習では瞬時に出なかった表現については金フレの
似た意味の単語の欄に書き込んで見返せるようにしました。24回分取り組むと金フレの余白がぎっしりになります笑。
1冊3300円と決して安くはないテキストですが、TOEICの試験を作っているIIBCが作成しているテキストであり、問題集の良質さはダントツだと思います。解説も
豊富だし。他にも究極の模試や至高の模試などいろんなテキストが販売されていますが公式問題集1択で今後もやっていくし、それで十分だと思います。
リスニングについては音声をアプリabceedでダウンロードして使っています。
無料でTOEIC教材のほとんどを網羅されています。

また、ノートに自分のわからなかった単語をまとめて専用の単語帳にしておくこともお勧めです。自分は典型的な書いて覚える派の人間なのでiPadでの勉強がスタンダードになっている今でもノートに一筆入魂ですし、自分の努力を再確認して下がったモチベを復活させたりもできます。

そんな感じで取り組んだ上半期の得点変遷です。
・2024/1/28 PM 650 (L:335 R:315)
・2024/2/25 PM 680 (L:340 R:340)
・2024/4/21 PM 770 (L:415 R:355)
・2024/6/23 AM 765 (L:365 R:400)


振り返ると、3月に仕事で英語を使うようになってからリスニングは一気に伸びている実感があります。6月の試験でリスニングが急落した原因は不明ですが、伸びにくいと言われているReadingが400超えてくれているのは朗報。マジで得点安定させてぇ、、、
あと午前に受けると脳が冴えている感覚が自分はあったので午後よりもお勧めです。現在は公式問題集Vol.11の1周目と見直し中です。8/25AMで試験受験予定なのでここで800以上を取得してTOEICの勉強を一旦完結させられるように頑張り
ます!

試験自体、受験費用が7810円と値上げが続いており、なかなか何度も受けられる試験じゃなくなってきてますが、日系企業ではTOEICスコアの与える信用や昇進への影響レベルは絶大ですので、これから英語学習始めたい方はまず1度は受けて
ご自身のスコアを確認されるのをお勧めします。
Youtubeコンテンツもめちゃくちゃ参考にしています。
Morite2 English Channelは毎回のTOEIC受験時に速攻で感想を動画で上げてくれたり、夜にはライブ配信で反省会をされたりしているので、問題用紙が回収されてしまうTOEICにおいてやりにくい復習を行うのに助かっています。こちらは別途有料サービスに課金すれば専門講師によるTOEIC対策講座を受講できたりもするようです。
また、Haru English Channelでは、TOEICスコアの上げ方をロジカルに解説して
くれており、こちらも参考になりました。解法のテクニックも詳細に解説してくれています。個人的にはPart2の付加疑問文の裏技が鳥肌ものでした。
今ではすっかり得点源になっています。

② オンライン英会話

試験英語に慣れてしまった日本人が一番苦手な領域であるSpeaking。
こちらは外国人講師との会話の場数を増やすことを目的にDMM英会話に取り組んでいます。数あるオンライン英会話の中でDMMを選択した理由ですが特にありません。YoutubeのCMでよく流れていたからぐらいでしょうか。適当な決め方でしたがサービス自体非常に満足しており、これからも浮気しない予定です笑。金額は毎日1レッスンで6980円/month です。

レッスンの形態は2種類あり、どちらかのやり方で25分間講師と会話します
1:事前に決めた題材(ビジネス、学問など)について書かれたテキストの
   例文や穴埋め問題を講師と一緒に解く
2:テーマを事前に決めず、フリートークする

レッスン終了後には講師からメッセージが送られ、新しく学んだ単語表現について復習できます。自分は2番のフリートークにして、自分からお題を提案し、それについて議論するというやり方で会話しています。有能な講師の場合は定期的に話し方や単語の言い方について指摘してくれるのでとても勉強になります。一方でただ会話をするだけになってしまう講師がいるのも事実ですが、そういう講師も点数的には大差ないので(各講師の評価が5点満点で記載されています)、結構最初の方は運用素が高いかなと感じました。この人良いなと思う講師に当たった時はすぐさまお気に入り登録して、次のレッスンを予約してしまうのが良いでしょう。
また、DMMのマイページには自身の今までの総レッスン時間が積算されて表示され、時間に応じてリングの色が変化していきます。

750分以上でシルバーランクに到達!! (レッスン回数31回)

自分の積み上げ量がいつでも可視化できることはやる気に繋がりますね。
ちなみにシルバーの上はゴールド⇨プラチナ⇨クリスタル⇨マスター⇨レジェンド
と続いていくみたいです。

オンライン英会話の積み上げによって英語を話す時の怖さだったり、間違えたらどうしようみたいな恐怖感が薄れていっているような感覚はあります。
何を言われても動じないマインド醸成に役立っているかなと笑、下半期は週4回を目標に続けていきたいです。

③ ペラペラビジネス100の活用

また、Speaking学習をしていると陥るのが文法表現をまぁまぁ知っているが故に
正しく話そうとして周りくどい言い回しになってしまうという点です。
例えば、ここでは禁止ですと言うときに It is ptohibited that~と言ってしまったりと言った感じです。実際にはWe can'tで伝わります。
そのような会話時に重宝されるシンプルな表現をインプットできるのに利用したのが「英会話ペラペラビジネス100」です。上司に勧められ、秒でAmzonポチりました笑。さまざまなビジネスの場面が中学レベルの英語フレーズで乗り切れてしまうことを知り、かなり目から鱗でした。ビジネス場面で英語使われる方にお勧めです。オンライン英会話や実際の仕事のMTGで使うと、より通じる実感を持てます。

④ モチベ維持

モチベ維持に最適なのはYoutubeです。
自分と同世代や年下で英語コンテンツの情報発信をしているYoutuberに刺激を
もらっていました。
英語オタクMiyuさんは自身のワーホリ経験や英語学習の変遷を発信していて、
自伝を全編英語トークで語ってくれているのでジムでランニングマシンを使っている時に聞き流ししていました。
Saki Kawamura in NYCさんはNYで芸術系の仕事をされている方で現地の芸術系大学院に通われた経験や効果的な英語学習について発信してくれています。
TED Talksの存在はこのチャンネルを見て知りました。
若いのに世界中へ自分の好きなものについての発信をされていて尊敬しかありま
せん。

以上が上半期に実践した英語学習の超ざっくり説明です。
意外と文章にしてみるとボリュームないですね。今年の正月に作成したロードマップ的には6月でTOEIC800点以上を取得して下半期はIELTS対策に移行している予定だったので計画的にはやや遅延なのですが、仕事で英語に触れまくってこれなのでもう少し積み上げ量が必要と見積もるべきだったなと自分の甘さを反省。
とはいえ、まだ始まったばかりのEnglish Journey 、伸び代しかないのでさらなるレベルアップできるように精進!!
年齢30を超え、徐々に頭が硬くなってきているのを感じますが定期的に揉みほぐしたりしながら旅を続けていきます。

まもー

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