厚木拓郎

厚木《アツギ》市があるけど、濁らず厚木《アツキ》と読みます。 俳優として活動していま…

厚木拓郎

厚木《アツギ》市があるけど、濁らず厚木《アツキ》と読みます。 俳優として活動しています。 コントの集団をやっていたり、イラストやデザインをしたり、短編映像作品を作ったり、比較的《いろいろやっているほう》の俳優かも。いやそんなことないかも。

最近の記事

新年度みんなどうしてる?と月末でもドヤ顔で聞ける人(びと)

季節で言えば3シーズンぶりのnoteになってしまった。 このnoteには “Twitterにおさまるほどの文量じゃないけど、わざわざネットラジオに持ってきてまで話すようでもない事” を載せると宣っていたのだが、やっぱり大体の出来事はTwitterかラジオで話しちゃったほうが早い。 お!これはついにnoteに載せられるぞという出来事もひとつだけあったのだが、 いざ書き出してみるとそれは意外と人と人の繊細な機微の話で、 これはとても気軽な作業じゃない。もしこれを上手くまとめら

    • 2023/7/31

      所属事務所 アクトレインクラブの代表であり、子どもの頃から今まで、ずっと身近でお世話になっていた横田房七さんが急逝してしまった。 持病やご年齢もあったとしても、それでもあまりにも急なことだった。 今のうちに記しておきたい横田さんとの思い出話やお礼が、僕なりにいくつも思い浮かんでくるので、ここに載せて、また自分でも何度も読み返したいと思う。 横田さんと知り合ったのは、僕が7〜8歳で映画「マヌケ先生」に出演した時だった。(監督は「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」で脚本を担当した

      • noteの存在を忘れてた訳じゃないけど、文章の感覚は完全に忘れてる

        7月になりました。俗に言うシモハンキンポーです。 人によっては「コロナ禍から明けた」という言い方に切り替わって2ヶ月ほど経ちました。 その影響がもろにあって、このところ僕は、毎月何かしらの本番があって毎月どこかしらの舞台に立たせてもらっています。 それは去年までの自分からすると喉から手が出るほど待ち望んだ状況で。 去年一昨年あたりは冗談抜きに暇になりたくなさすぎて、“来たるべき、忙しくなる時に向けて今のうちにスケジューリングを上手くなるべく”と言って「時間術大全」「段取りの

        • 2023/3/31→4/1

          自分を舞台の世界に浸してくれた恩師が、62歳という若さで亡くなった。 僕の成長と、その時々の公演の成功をいつも祈ってくれて、 最後にやりとりをしたのは久しぶりに直接お会いした後のメールで「映画観るからな〜遠くから応援してるよ!」という言葉だった。 その時は、「遠くからなのか…」と少しだけ寂しさを感じたけど、とうとうもっと遠くへ行ってしまった。 きっと僕がご一緒出来たのは演出を手がけられた数えきれない舞台のうちの何本かなのだけど その数本は僕にとって財産で、かけがえのない

        新年度みんなどうしてる?と月末でもドヤ顔で聞ける人(びと)

          そして2月が終わる

           以前読んだ映画脚本についての本に、(それは安藤紘平さんが訳し、大林宣彦監督の帯コメントが書かれていた本)「人は脚本を書き始めると必ず妨害衝動が起きる」という章があって。 妨害衝動と言っても物騒な、時計じかけのオレンジ的な話ではなく、 要するに脚本を書こうと何か1くだり書いたところで、脚本を書く以外の行為、たとえば急に部屋の掃除がしたくなる、全然必要ない調べ物をし始める、SNSを貪るようにチェックする、とにかく他のことがしたくなるという衝動のことです。 脚本に限らずわりと誰

          そして2月が終わる

          フライヤーデザインしました。

          昨年末のM-1決勝戦、ウエストランドさんの漫才に出てきた「チラシのことフライヤーって呼んでるコント師〜」の件りに絡めて、自虐も絡めちゃったりして、軽快にこの記事を書き始めて、はや1ヶ月。 もはや2月なので書き出し部分は全部カット。いやはやー。 今回は、制作に毎回それなりの手間と時間をかけて取り組んでいるフライヤーデザインについて、です。 もともとイラストを描くのが好きなので、自分の俳優活動、はたまた学校の文化祭などでフライヤーやポスターが必要になった時にはデザインやイラス

          フライヤーデザインしました。

          2月は田中のマトン

          2023年、早くも2月になりまして。 所属の団体コヒツジズの公演の宣伝ももちろんですが、ひとまず、いったんお知らせとして、 僕の描いたコヒツジズのマスコットキャラクター“田中マトン”のポストカードが この度2月から、新宿マルイANNEX 1階《SHED BY ACG》さんにて常設販売されることになりました。(年末年始には下北沢のTSUTAYA BOOKSTOREにて販売されていました。) 3種類のポストカードが各200円です。 場所は映画館、新宿バルト9のあるマルイと言え

          2月は田中のマトン

          発端と初心

          厚木拓郎と申します。 マッカーサーの降り立った有名な厚木《アツギ》市があるけど、濁らず厚木《アツキ》と読みます。 4歳の頃から俳優として活動しています。 芸歴だけは厳ついというのもあり、コントの集団をやっていたり、イラストやデザインをしたり、最近は短編映像作品を作ったり、比較的《いろいろやっているほう》の俳優だと思います。 メディア・プラットフォーム・noteを利用して、まとまった文章を載せる、を始めてみることにしました。 思い立ったのは今年9月頃、とりあえずアカウン

          発端と初心