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Less is more :少ないことは豊かである
私は「Less is more :少ないことは豊かである」という言葉が大好きです。
30代の間に、海外でのビジネス経験を積んできました。猛烈に働き、そしていろんなことを蓄えた10年でした。
知識も経験も、つながりも。
本当にかけがえのないものをいただいたと思います。
今、40代。蓄えたものを、一度シンプルに整えたいと考えるようになりました。
シンプルにするとは、複雑な要素を取り除き、「あったら嬉しいが、なくてもいいもの」を削ぎ落とすことだと思っています。
自分にとって本当に必要なものに焦点を当てて生きていきたいと思うようになり、20年以上会社勤務をしていましたが、組織に属することから離れました。
組織に勤める安心感・安定感はなくなりました。
そのほかにも手放したものは数多くあります。
しかし、手放したからこそ、自分にとって本当に大事なものが浮かび上がってきて、より何を大事にすべきかがわかり、心は豊かなのです。
Less is more.「少ないほうが豊かである」
手放すものが多ければ多いほど、真に大事なものがわかる。
たくさんのものに囲まられると、埋もれる感覚と言いますか、当たり前すぎてその重要性に気が付かなかったり、持ってるたくさんのものが絡み合って複雑になったり・・・
more moreと、いつまでもより多くを手に入れることに心が向いていきますね。
それは行動の源泉やエネルギーになるのでが、いつまでも満足しない自分、さらに求める自分にも気づきます。
私の理解する「Less is more」の概念は、Lessという行動自体が最終目的なのではなく、Lessという行動は豊かさを実感するための1つのアプローチなのではないかと思います。
Lessしていくことにより、自分にとって大事なものを持つことができると、心がしなやかになっていくように思います。
「たくさん蓄えた期間」があったからこそ、Less is moreの境地を堪能することがあったと思いますし、
その「たくさん蓄えた期間」が、「海外での仕事(10年シンガポールに駐在していました)」だったことが幸運だったと思います。
「蓄える期間」あってこその、Less is moreなのかもしれません。
「蓄える期間」も、ものすごく大事。
そして蓄えたらそこから離してみることも大事。
手放すのは容易ではないですけど、その一歩を踏み出したとき、
様々な方法で心の豊かさに気づくと思います。
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今回の投稿を読んでいただきありがとうございます!
海外駐在10年(シンガポール&東南アジア)を経て、現在はMBA教授をやっています。
NOTEでは仕事を100倍楽しむための思考の習慣を思うままに書いています。
海外拠点の社長も務めさせていただいた経験から、日本はもとより世界で活躍する人を尊敬&全力応援しています。これからもよろしくお願いいたします!
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