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コミュニケーションの大原則ー人は単語を通して概念を認識するー

人は何かを理解するとき、「単語」を通して理解します。

例えば・・・・

「赤と青をまぜた色」と言われるより、「緑色」という単語を言われた方が、理解がしやすいです。

よくわからない&伝わりにくい、もしくは新しいコンセプトや概念を説明する際には、
その概念を事細かに説明するよりも、
ぴたっと来る「1つの単語」を説明対象に与えた方が、
相手にはより分かりやすく届きます。

だからこそ、どの「単語」を乗せるか、選ぶか、伝えるかというのは、
コミュニケーション上、とても重要になります。

モノ・コンセプトに、「言葉(単語)」を与える重要性です。

言語選択の「妙」でもあると思います。

前職での上司は、新しい部署が立ち上がったり、新しいプログラムができると、その呼び名(ネーミング)にとてもこだわりを持っていました。

新しいものは、それにつけた「単語」(ネーミング)によって、どのようなものかを認識される。

正しく認識されるための「単語」をつけることこそ、相手にわかりやすく伝えるための極意である。

これは、マーケティング観点からだけではなく、広く人と人とのコミュニケーション上でも非常に役立つ極意だと思います。


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