競合は戦う相手ではなく、切磋琢磨する存在
ビジネスをしていると、「競合分析」というものがあります。
競合に勝つ、競合とは差別化する、競合に真似されないようにする。。。。
それが競争戦略の中での「競合の位置づけ」です。
実は、私は上記のような考えがあまり好きではありません。
競合というのは、勝ち負けのために争う存在ではないと思います。
それよりも、切磋琢磨する(ある意味で)仲間だろうと思います。
自社が一層社会に貢献できる商品・サービスの提供を目指す。
そして他社も同様に目指している。そのような他社の活躍が、自社のインスピレーションになる。
自社の活躍もまた、周囲の会社のインスピレーションになる。
結果、社会はさらに進化する。
この循環がとても重要だと思っています。
これは1人の人間としても同じだと思います。
自分も自分軸で、とことんやりたいことに没頭していく。
周りの人たちも同様に活躍している。
その活躍に勝とうとするのではなく、自身のインスピーレーションに変えていく。
そしてまた自分の活躍も、きっと周囲の方々の何かの影響になっていく。
そのようなことが、競合の意味なんだろうと思います。
競争というのは現実社会に存在します。それは否定できません。
その競争というのを、どのように自分の行動に意味があるようにとらるか、その捉え方を変えていくことが必要になるのかもしれませんね。
競合は敵ではなく、切磋琢磨する仲間だと思います。
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