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稲森和夫氏の言葉に

その1日の積み重ねが1週間、1ヵ月、1年となって、
気がついたら、あれほど高く、手の届かないように見えた山頂に立っていた、というのが私たちの人生のありようなのです。

稲森和夫氏

というのがあります。

大好きな言葉で、MBA授業でも紹介することがあります。

ふと、過去を振り返った時、
「あれほど大変だったこと、よくできたな」
「いつの間にか乗り越えていたな」
「以前と比べると、こんなこともできるようになったな」
「以前は大変だと思ったことも、今は難なくできるな」
というようなことありませんか?

仕事でも同様のことありませんか?

多くの仕事に従事した1年だった、
こんな多くの仕事をすることはもうないだろう、などと思っても、
その1年で実力はかなり上がってパワーアップしていますから、
次の年、もっと多くのことを成し遂げることができる。


私の場合、年初に、
「今年が人生で一番の山場の1年になる」「今年が最も忙しい1年になる」と、言いながら、
気づけば、その翌年も、同じことを言っている自分に気が付くことがありました。

今思えば、これは、1年ごとにパワーアップしていたということなんでしょうね。

1日1日ではこの変化が実感しづらいので、継続するのが難しいのですけど、コツコツ継続していく毎日を送れば、手の届かないように見えた山頂に立っていたということにつながるのだと思っています。

そのためにも、
「この1時間、結構自分は頑張ったな、よかったな」「今日自分は頑張った」などと、
細かく細かく自分にエールを自分で送ることは、結構重要ですね。

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今回の投稿を読んでいただきありがとうございます!

海外駐在10年(シンガポール&東南アジア)を経て、現在はMBA教授をやっています。

NOTEでは仕事を100倍楽しむための思考の習慣を思うままに書いています。

海外拠点の社長も務めさせていただいた経験から、日本はもとより世界で活躍する人を尊敬&全力応援しています。これからもよろしくお願いいたします!

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