カメラ初心者が単焦点35mmレンズを語る
単焦点を買うにあたって、すべての人がどの画角を買うかとても悩む。レンズを数本しか持てない初心者からすると、その後の人生が変わってしまうのではないかとまで悩む。
35mmを手に入れて、1ヶ月ほどが経った。
都心で気軽に撮影してみたり、江戸東京たてもの園で人を撮ってみたり、海外で写真と動画を撮ってみたり。
Sony FE35mm f1.8を使って思ったことを素直に書いた。
カメラはα7Riiを使っている。
率直な感想
撮り終えて、家に帰って思うことは「全部普通の写真だな」ということ。広角や望遠みたいに非日常的な写真はなかなか撮れない。
風景を撮ると、なんとなく全体が入ってしまい何を伝えたいのかわからなくなってしまう。
35mmを使いこなすために
35mmで撮るようになってから、縦で撮ることが増えたのは上記の問題点が原因だろう。
なんとなく伝えたいものが伝わる気がする。縦で撮ると手前のものが入り、前ボケ的な良さがある。
35mmの柔軟性
もちろん35mmの良さもある。それは大体何でも撮れること。旅行とかちょっとしたお出かけなど、レンズ1本で勝負したいときはこれに限る。
人から街まで撮りたいと思えば何でも撮れる。広角なので、ボケ量が多くはないが、適度にボケる。旅行など背景を大事にしたいときはボケないことが有利になる。
咄嗟にこれ撮りたいなと思うときも充分対応できる。
最後の写真はこの人綺麗だなと思い咄嗟に撮影。顔は写せなかったが、謎の太鼓を持つ女性感？は出せた。
F2.8や50mmとの比較
タムロンやサムヤンから出てるF2.8とも悩んだ。どうせ買うならf1.8まで攻めたかった。単焦点の良さはそのレンズの明るさにあると思うし、2.8なら標準ズームでも存在する。
1つのレンズで昼から夜まで撮影したいと思うと、レンズの明るさは欠かせなかった。f1.8未満は財政的に無理。
50mmレンズも検討はした。
50mmだと少し寄りすぎていると感じることがある。その点35mmまで広角にすると、上記のように何でも撮れる。個人差ではあるが。
高画素カメラを持っていると、クロップすれば換算50mmの画角でも撮れるので、35mmに決定。高画素感謝。
今後は、横長の画角でも35mmの持ち味を出せるようにしていきたい。
ヨーロッパ旅行の写真はほぼ35mmレンズ(極たまにスマホが紛れている)で撮影しているので、もしよろしければぜひ。
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