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想定読者ってなんですか?

ナポリタンが食べたくて、あるお店に行った時のこと。
お店のお兄さんが着ているTシャツの背中には

「アルデンテってなんですか?」

と書いてありました。

きっと「アルデンテ?んなもん知らねーよ。そんな気取ったスパゲティより昔カーチャンが作ってくれたべちゃべちゃのナポリタンが好きなんだよ!」という感じでしょうか。

なんだか胸のすく思いでしたね。


さて、ブログやnoteの記事を書く時に、
「想定読者を意識して書きましょう。」
とはよく耳にする言葉です。
この記事は誰に読んでほしいのか。だれに共感してほしいのか。
それが大事なんだそうなんだな世間一般では。

「ふーん、想定読者ね。そんなもん知らねーよ。誰が読むかなんて考えないで自分が書きたいことを書くんだよ!」

なんて僕は言えるだろうか?
いや、言えない。
ハートマークをポチッとしてくれるのを期待していないか?
めっちゃしてる。
「共感しました!」なんてコメントを望んでいないだろうか?
どちらかといえばしてるぞ。

でもやっぱり自分書きたいことを自分が書きたいように書きたい。
大海原に漂うメッセージ・イン・ザ・ボトルのようになどと言うのは美化しすぎだけれども、広いnoteの森でたまたま僕の記事を見かけてくれる人がいればそれでいいや。

だからあえて言うなら僕の「想定読者」は「たまたまの人」なのだ。

あのスパゲッティ屋さんみたいに「アルデンテってなんですか?」なんて強気なことは言えない。
「アルデンテ、美味しいですよね。でも昔ながらのナポリタンも結構いけまっせ」ぐらいトーンを落として、自分の文章を書いていこう。

なにやら支離滅裂だけど、まあいいや。

今日はこれでおしまい。





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