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【中学受験】灘中・開成中合格特訓講座(2)

いま息子氏が灘中・開成中特訓講座(Zoom)を受けている。
時間は9:00から17:30まで。

いつもの塾のメンバーだと無双状態で調子コイている感じが窺えるのだが、今日は少し緊張気味。
メンバーは15人くらいいるらしい。九州四国にそんなにいるのかと驚き。
全員前期の平均偏差値が65以上の子達ばかり。

ちょっと覗いたら、目の周りが赤くなっていて、いつものポジモン的な余裕はなさそう。
休み時間に、「どう?」と聞いたら、「なかなかできない」と言っていた。

灘の国語の問題はそこそこできたのに、開成の国語問題で気負い過ぎて頭が真っ白になったと言っていた。
「本番でもないのに、なんでこんなに緊張してるのかなあ」
と息子は言っていた。

模試でもない、本番でもない状況で、あそこまで緊張させてもらうとは、今回はそれだけで大収穫だったと思う。
個人的に考えているが、中学受験は子供のメンタル面が相当に重要だと思っている。R4偏差値プラス5の子が、当日頭が真っ白になって落ちることも珍しくないのが中学受験ではないだろうか。

何度も引用させていただいて申し訳ないけれど、世紀末D子さんのこの記事は本当にすごいと思う。
小学生(中学受験)の段階で、この方がメンタル面でもはるかに優れていたことが窺える素晴らしい記事。
メンタル面に関しては、今度別に記事を書こうと思っている。

さて、本題に戻すと、息子氏、結構苦戦しているようで、若干いい気味。
これで天狗の鼻もへし折られてくれれば、夏休み後半は有意義に過ごすだろう。
この間の講習テストの結果が今日出ていたが、まあまあ良かったので、今日の機会がなければ、また天狗になっていたところだった。危ない危ない。

また、十数人中、女子もいると聞いて少し驚いた。
多分桜蔭とか女子学院とかを受けるつもりの女子ではないかと思う。
気合入っているなあと。

とにかく、なかなか面白い経験をさせてもらったと思う。
私ではなく息子が。(≧▽≦)

小説が面白いと思ったら、スキしてもらえれば嬉しいです。 講談社から「虫とりのうた」、「赤い蟷螂」、「幼虫旅館」が出版されているので、もしよろしければ! (怖い話です)