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【中学受験】10月31日 公開模試(1)

実質11月の公開模試になる。
公開模試は12月の2回を合わせて、今回を含め、あと3回だけになる。
6年生になって、時が過ぎるのが早過ぎるように感じる。2月1日の受験まで、あと三カ月になった。

前回の公開模試で息子氏が言っていたが、公開模試の問題はラ・サールの問題を少し易しくしたとのこと。だからラ・サールを受験するつもりで受けたら、ちょうどよいのではないかと思っている。
塾の先生もおっしゃっていたが、先日の面談で初めて「公開模試はあくまで目安程度」という言い方をしていた。
おそらく開成や聖光のような学校の問題は難易度がかなり上がるので、公開模試でミスなく点数を取ってR4偏差値を突破しても、実際には過去問題を何度でも解いて対策しなければならない、ということだと思う。

したがって我が家では、公開模試とは別に、平均点の低い(問題の難易度が高い)合格力実践テストも重視している。
さはさりながら、やはりR4偏差値の目安としたいので、公開模試も重要なテストになる。なにより先生方が当てにしているのは、公開模試の偏差値。

前回の育成テストで、6年生になって最低順位を更新した。息子はたいして堪えていないようで、「実力はついていると思うから焦っていない」と言っていた。だいぶ大人になったかもしれない。

これからテストでどんな点数を取ろうが、志望校は変えないので、点数で大騒ぎすることはないと思うのだが、あまり悪い点数を取ると、先生方が心配すると思うので、今回は全力で行くようにと言った。
(先生方の気持ちも上がれば、指導に熱も入るし、ピグマリオン効果的な)

テストが終わり、息子氏から電話があった。
「やっぱり難しかったよ」
が第一声。5年生の時のように8割とか9割取るのは難しいのだろう。
詳しく聞くと、そこそこできているようだったので、安心した。
「じゃあ、今回はまあまあ満足できたってこと?」
「満足なんてできないよ。国語も記述が書けなかったし、算数であと2問出来てた問題があったし」
おおっ、なんか今までからは考えられないほどの大人な発言。
最近、若干大人になったかもしれないと思うことがある。
よかった。(≧▽≦)

(続く)


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