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続・外資系企業ワーカーが、スモールビジネスの側面を自己体験する。「キャッシュレスの波とリモートワークの波」

こんばんは。スモールビジネスのプラトグラフィコ的に、この時期、チョコレートビジネスの販促シーズン真っ盛りの1月から3月。ですが、3月7日に予定していたリテール店舗での商品プロモーションは、イベント自粛、キャンセルとなりました。
今さらですが、滑り込みで備えるべきキャッシュレス消費者還元事業の話題を書こうとおもっていた矢先の出来事。

その一方で感染症拡大防止とともに従業員の安全をまもる企業側でのリモートワーク導入が凄い勢いで加速しているのを感じます。
(東京五輪を控え、昨年夏から言われ続けてきた、テレワーク導入の、働き方改革に拍車がかかったカタチ) 

とりあえず、気を取り直して、

TVを見ない世代の方は、ご存知ないかもしれませんが、

オダギリジョーのCM、「Airペイって何?」

最近CMものすごくよくみます。
駅のホームにもポスターや、トレインアド。
広告投下量に
リクルートの本気さが伺える。
もしくは、イベント中止分を広告メディア出稿料に上乗せしたか。

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オダギリジョーさんの焼肉屋じょうじょうに、山下真司さんとラグビー選手達15人がやってきて「ここってカード使える?」と聞き「現金だけなんすよ」と答えると、「じゃあいいです」「撤収」と去って行く、AirペイのCM。還元事業申請締め切り間近のキャンペーン中で、
結構な広告投下量は、リクルートならでは。
リテールマーケットでのAir ID シェア4割を、どこまで伸ばすか。

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Airペイは、カード・電マネ・QR・ポイントも使えるお店の決済サービス。

お店側のメリットは、
決済手数料は業界最安水準、
月額固定費がかからない

キャッシュレス0円キャンペーンで、
iPad 0円+カードリーダー0円で、決済端末の導入費用が0円ではじめられるリクルートが提供する決済サービス。

*Android端末には対応していません。

昨年秋から、消費税率10%に引き上げ

と軽減税率対応の会計システムへの移行が小売業界内で急務となり、従来のPOSシステムからモバイルPOSへのトランスフォーメーションが加速してきたのを感じます。

それに伴って増税後の需要平準化対策として、

キャッシュレス・ポイント還元事業

も支援されて、本事業の2020年3月1日時点の登録申請数は約109万店、登録加盟店数は約104万店となっている。(出典:経産省ページから)

対象店舗は、300万店舗あると言われるなか、3分の一が、キャッシュレス対応にきりかわっているわけで、でもまだ、3分の2は、切り換えビジネスオポチュニティが、あるということですか?
(POSレジ専用端末 vs タブレットPOSレジ)

タブレットPOSレジには、

初期費用が安価や不要のものが多く、従来のPOSレジよりも導入がしやすく、

リクルートになんの義理もないけれど、Airペイを導入申込むと、同時にキャッシュレス消費者還元事業の登録されます。

還元事業は、実施期間がきめられていて、2020年6月までで、それまでは、決済手数料が実質2.16% ということなんですけど。

モバイルPOS Airレジ導入済みだったので、申し込みは、登記簿謄本をiPhoneでパチリ、そのまま、アップロード。で、申請完了。
申込み完了すると、すぐにリクルート営業(おそらくインサイドセールス)から
二台目無料のお知らせが届く。
Airペイ端末二台目?

どうやら店舗用と、
屋外持ち出し用に二台まで、iPadと一緒に
無償提供されるキャンペーン中。
その場合は、
Airマーケットで、外用アカウントを追加する条件。
うん、アカウント数の増加がキャンペーン効果指標のようです。

まとめ

前回書いた、「今使っているモバイルビジネスappの一部」のその後。決済サービスAirペイを追加。の話。

イベントキャンセルのため、実践レポートはなし。ですが、イベント自粛や、行動制限の影響での消費冷え込みに対応して、キャッシュレス推進に助成金も加わって、ますます小売店舗の決済サービスの導入は加速しそう。

コミュニケーションツール:Chat work (無料)会計事務所とのやりとり。会計ファイル添付と経理作業の質疑応答。電子署名。
会計ソフト:Freee (月額固定費)
連携アプリ が豊富で、AMEX ビジネスカードの法人口座連携により経費データ入力が大幅に時短効果。外出先から、見積、納品、請求書作成と送信がiPhoneデバイス上で完結。零細企業には嬉しいプロダクティビティ向上。
モバイルPOS : Airレジ(無料)決済サービス:Air ペイ(無料)
Eコマースソフト:BASE (無料)
Web 会議システム:WEBEX(フリー版)
クリエイティブ: Adobe CC(月額固定費)

次はPayPayを申し込んでみよう。


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