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介護の専門学校の学科長に話を聞いて①~学校で学ぶ時間数と地域の関りとは?~

介護の専門学校の学科長に話を聞きました。

僕が、介護の専門学校を卒業したのはもう、14年前くらいになります。
昔と今では何がどう変わっているのか?
また、変わっていないことはあるのか?
気になり話を聞くことにしました。
せっかくなので、動画にもしようと思い動画撮影もしました。
(本音は、こんな動画ないなあと思ったのもあります)

画像と動画を見てもらうと分かる通り、学科長なのに髪型が素敵なんです!!

僕は個人的には、介護の世界で制服とかきっちり決めるのが好きではありません。
利用者さんから、不潔に見えたり「それはちょっと・・・」と思われる身だしなみはアウトだと思いますが。
「その服の色いいね」とか「最近はそういう服が流行っているの?」とか僕たち介護職がそこにいるだけで、会うだけで刺激にも繋がりますし。

同じ制服を着ていると見分けがつきにくいことも1人1人格好が違うだけで、利用者さんから覚えられることに繋がります。
良いことをしたときにも悪いこともしたときにも「あの人が・・・」と言われやすくなるので、自分の行動に責任を持つことも出来るからです。

ちなみに、1時間以上話をしてしまったので、6個に分けて動画にしています。

今回は、授業時間と地域についてです。
僕が学生時代には2年間で1650時間必要でした。
今では、かなり時間数が増えていました!!

これは介護現場の課題でもありますが、施設に入居してしまうと地域との関りが薄くなるんですね。
施設自体が、地域との関りが薄いところもありますし、利用者さんが関わる機会が作れていないという場合もあります。
自分の住んでいる施設の地域の行事は知っているのか?
回覧板は見れているのか?
などがそうです。

今の世の中、近所付き合いも少なくなってきていませんか?
僕の子供のころは、子供会も盛り上がってましたけど、今では子供会に入らないことを選択する家庭も結構います。
地域との関りをあまり知らないで育ってきた今の学生たちが、学校では地域のことをどう学ぶのか?
そこらんも聞いていますので良かったら感想を聞かせてください。

また、介護について気になることあればまた聞いてきますので教えて下さい。

第2弾からは、介護のお金の話。学生どこを見て就職を決めるのか?卒業した学生は介護を続ける学生が多いのか?辞める学生が多いのか?など話を聞いています。


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