人間関係には並べ方ってあるわけよ。絵の具の箱のように。
あなたはさ、1色の絵の具なわけよ。
だから相性のよい色があればそうでない色もありますよ。
パレットの上では仲の良い色と戯れたいでしょ?
他の色のことを羨ましいと思うことがあってもその色に変わることはできないじゃない。
あなたも誰かも、その色で生きていく。
他の色から干渉されたくないのなら、あなたは白なのかもね。でもどの色とも混ざれるのは白だけ。
誰も混ざろうとしてくれないなら、あなたは黒なのかもね。でも誰にも染まらない色も社会には必要。
社会は絵の具の箱のようなものでさ、いろんな種類の絵の具があるから発展するんだよ。
友達が欲しいなら自分と近い色を探しなよ。
誰かの力を借りたいなら自分と違う色を探したらいい。
うまく間に入ってくれる色もいるからさ。
そうやって絵の具の箱の中で正しい順番に並べばうまくいくって。
お互いの色は尊重して。他の色を否定したり仲間はずれにしても描ける絵の可能性が減るだけだから。
人気のある色や出番の少ない色もあるけどみんな必要な色だよ。
箱の中に全ての色の居場所はあるでしょう?
もう大丈夫。それじゃあまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?