ダンスの記憶
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ダンスの記憶

チチカカコ

ダンスの記憶

チチカカコ めいです。
先日嬉しいことがありました。

9歳になる息子が床に座って
「ママ―、ちょっとここ座ってー」と言ってきました。
私が息子の後ろに座ると、おしりで前に進みながら

「これダンスでママとやったなぁ~」と言ったんです。

そのダンスとは、5年前の2015年5月と、2016年2月に舞台で踊った
「わたしのたからもの」
当時年中だった息子と出演しました。

初めての舞台出演と2度目の葛藤

1度目の2015年5月の舞台の時は、練習に参加しないことはあっても、出演自体は楽しんで参加していたように思います。
そして2度目、2016年2月の静岡コミュニティダンスフェスティバルでの出演が決まった時、
息子は「ぜったいでーへん!」
と出演を拒否。
私は【静岡に行って親子で舞台で踊れるなんて、一生に一度のチャンスかもしれない!】と、そこから何度も親子で話し合ったけど平行線。
最後は私が「ママは絶対出るから!だから○○くん(息子)も絶対でるんやで!!!」半ばキレながら宣言。
そして、しぶしぶ息子が折れてくれました。
息子からの条件は「ずーーっと抱っこな!!!○○くんはなーーんもせーへんで!」でした。

それから練習が始まり、息子は本当に、なーーんもしませんでした(笑)
そして同い年のお友達が加わったことで男子パワーが目覚め、練習中も周りで遊ぶ遊ぶ!
大人しめの性格だったから、元気な姿が見られることは嬉しい反面、みんなのダンスの練習が思うように進まずに、息子との向き合い方に苦労しました。
でも、「なーーんもせーへん」ことはなくなり、遊びの延長で時々気まぐれに練習に参加するようにもなりました。

静岡での舞台

そしてそして静岡での本番!息子と2人で踊るはずのシーン。私が真ん中で踊り出しても息子がいない。
舞台をキョロキョロ探すと、後ろで他のみんなとちゃっかり踊ってるではないか!練習では全然しなかったくせに~!
本当は2人のシーン、一緒に踊りたかったけど、あの「なーーんもせーへん!」って言ってた息子が、自分から楽しそうに踊っている姿が嬉しくて、ジーンとしちゃいました。

あれから5年

今ではダンスに誘ってもほとんど一緒には来てくれません。今一番楽しいことは、友達とやるゲーム。そして友達と外で遊ぶこと。ダンスから離れることは自然なことだし、今好きなことを思いっきり楽しめるのはすごくいいと思う。
でもたまにはダンス一緒にしようよ~と思っていたのもほんと。

そんな息子が、「これダンスでママと一緒にやったな~」って言った時の、私の驚き!ほんとうに嬉しかった!!!

「えっ覚えてるの?」
「うん」
「じゃあ舞台でママのカーディガン拾ってくれたことは覚えてる?」
「うん」

5年前のダンスの記憶が残っていた!あの時一緒に踊ってよかった!

今はダンスはしないけれど、記憶の中に私と踊ったことが残っているなら、それだけで嬉しい。

これからもママは好きなダンスを続けていくなー。
時々は見にきてなー。
https://www.youtube.com/watch?v=0_YsMmPs7XY


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❤️ありがとうございます😊みんながアーティスト👨‍🎨
チチカカコ
2015年5月に結成した親子ダンスカンパニー。活動拠点は京都。 「人生も子育てもダンス」という視点で、メンバーの想いや子育て・ダンスのあれこれをお届けします。