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自分と向き合う第一歩。

学校、大学、会社、地域団体。

いろんなコミュニティに参加して、
自分のことが好きじゃなかったときは、
自信のない自分をマイノリティだと思ってた。

何でみんなのように普通にできないんだろう、
自分らしくいられる人はいいな、って思ってた。

自分と向き合って、そのままの自分でも大丈夫だと思えたら、
そんなことはさっぱり気にならなくなっていた。

デモクラティックスクールのスタッフとして働いていて、
いろんな方と出会い、いろんな方の話を聴くことがある。

どうやら自分と対話したり、向き合える人が
マジョリティなわけじゃないんだな、と、
コンサルティングの方の話を聴いて認識した。

いろんな立場の人が、それぞれに悩んでいて、困っている。

上司が部下の𠮟り方、扱い方がわからない。
親が引きこもった子どもにどう接すればいいのかわからない。
大学生が自分の好きなこと・興味があることがわからない。

上下関係があったとしても、親子であっても、
人と人。

その人にも分かるようにとか、見守り方とか、
方法はいくらでもあるのだろうけれど、
大切なのは「在り方。」

どんな自分でいるのか、どんな存在でいるのか。
どんな思いでその人と接するのか。

それを見出すには、自分と向き合うことが必要。

自分の好きなことや興味があることを見つけるにも、
やっぱり自分と向き合うことが必要。

その大学生曰く、何故それに興味があり、好きなの?
という質問をあまりされたことがないので、
聴かれたときに嬉しかったのだと。

そう。
自分主体で生きることとか
自分との向き合い方とかを
知る機会が少ないのだということ。

自分は本当はどうしたいのか。
どんな自分でいたいのか。
何が好きで、どうして好きなのか。

まずはそこから始めたい。
そしてそこが一番大事なのだ。

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