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⑥ありのままの自分を好きでいること

⑤のつづき。

ASOVIVAでのかかわりは
「どんなあなたでもいい」

っていうのが
基本みんなの中にあるから

それはもう居心地がよくて。

それがあなたなんだね
と認めてくれるのが

本当に嬉しくて。

こんな場所があるんだなぁ
って感動した。


子どもたちのおかげで
青春をし直しているような
何だかその頃に戻ったような
気持ちになれたりする。

そしてたまに
めちゃくちゃ幼い自分に出会う。

おぉこんなわたしがいたかぁ
とすくい上げる。

どうもおかしな
思い込みがあると気づいたら

一旦受けとめて
向き合って
手放して

そんなことを
繰り返している。

・・・

子どもたちから
いじられることがある。
ふざけて絡んでくる。

子どもたち、愛のかたまり。

あーわたし、愛されているんだなぁ
って思えるようになった。

もはや勘違いでもいい。

変わってきているんだな。

・・・

あるとき
幸せに慣れていない自分に気づいた。

(モヤモヤしているのがデフォの自分てどんなよ。)

あれ、これ、今めちゃくちゃ幸せだけど
これから何をしたらいいんだ、って。

今までは、しんどいのが辛くて
何とかしようとしてきたけど

いろいろ手放してからというもの
ASOVIVAに来てからというもの
そのしんどさも
さっぱりなくなったし

はい 好きなことしていいですよー
あなたは自由なんですよー

どうやって生きたいですか
どんな人生にしたいですか

白いキャンバスを
ばーんと
与えられていることに気づいて
やっと塗り始めたところ。

どんな絵を描こうかな。
ようやくかい。

・・・

ASOVIVAのスタッフや子どもたち、
かかわる人たちは
気持ちの受けとめが
本当にすごく上手だなぁって思う。

「これは嫌やねん。」と、ある子が言う。
嫌やんなぁ。と、周りの人たちは
一旦受けとめる。

いやいや、そんなこと言ったって、
しなあかんことは、しなあかん。
って
誰もが、その子だって、わかってる。

受けとめてもらえるだけで、前に進める。
前に進む力をもってるから。

それ知ってる。
アートで死ぬほど受けとめてもらった。

寄り添うだけで、いい。
伴走。
大丈夫。
あなたにはその力がある、
と信じてそこにいるだけ。


そりゃあその子の将来が
不安になる気持ちもわかる。

その子を思うからこそ。

だけど、その不安は
「自分」の不安だと知って
それに対応していかないと
その子が不安になってしまう。

それは本当にしたいことじゃないはず。

⑦につづく。次で終わり。

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