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悲しさと大事さの一歩目 【地方空き家サバイバル,1日目,2022/5/23(月)】

今日から,島根での生活が始まる。
移住の計画を立てているときは,ワクワクしていたが,慣れ親しんだ実家を出るのは悲しかった。それだけ,大事だったといことか。島根の家も,そんな大事な空間になっていくのか。一歩目である,1日目の記録を記す。

今日やったこと

今日やったことは,以下のとおり。
・神奈川から島根への移動
・市役所で,転入の手続き
・図書館で,使用開始手続きと本を借りる
・税務署で,開業届けの提出(ライターとした)
・家の状態の把握
・荷物の受取と荷解き
・ご近所への挨拶(4軒中2軒)

引越したらやることである,役所手続き,家の状態把握,荷物の受取と荷解き,ご近所への挨拶を行った。

家の状態について

家の状態については,以下の通り。

1.虫の死骸が多い

とにかく,虫の死骸が多い。カメムシの死骸が20,ハムシの死骸が100,ゴキブリの卵鞘が20くらいあった。トイレにはハエが3匹くらい。虫が苦手な人には,ちょっとキツイかも。私は,イナゴやタガメを食べれる程度には,虫大丈夫なので,問題なし。ただ,1回目のトイレ使用は,勇気が必要だった。山の汚いトイレと同じはずなのに,家にあると抵抗感があるのは不思議だった。なお2回目以降は余裕だった。ヒトの学習能力恐るべし。

2.戸締まりができない

窓とドアのカギがかからない。引き戸なのだが,経年変化でズレてしまいカギがかからない。ガラスが割れている窓も3枚くらいある。しかたかがないので,カギ開けっぱなしで寝た。貴重品はスーツケースに入れ。自転車用のごついカギで,柱に固定した。翌朝,何事もなく無事だった。

3.祖父母の遺品がたくさん残っていた

この家は祖父母の家で,30年前に祖母が病気にかかり,タンスに服や日用品を残したまま,バタバタと引越したようだ。その後は,何人かに貸していたのだが,律儀なことに,手つかずのまま一部屋にまとめられていた。これらの遺品は両親と相談の上,整理していく必要がありそうだ。

ご近所への挨拶

父の実家なので,ご近所の父の知り合いに挨拶にいった。父の息子であることを話すと,驚きともに,とても歓迎してくれた。二人の方に挨拶したが,地域を大切にしていることが,伝わってきた。この地域の人や自然を上手く活用できたらな,と思った。まだ,すべての家に挨拶できていないので,明日以降に挨拶にいく。

終わりに

初日は寝袋で寝ることを覚悟していたのだが,すべての荷物が時間通りに届いたおかげで,布団で快適な睡眠をとることができた。島根は田舎で不便だと思っていたが,荷物は届くことがわかった。運送業の皆様ありがとう。

明日は,以下のことをやろうかな。
・家庭菜園のために,庭の開墾
・祖父母の遺品の整理
・キッチンと寝室の掃除
・必要な物の調達

つづく

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