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お気に入りの西の窓。ガラスはまだない。 【地方空き家サバイバル,12日目,2022/6/3(金)】
虫にとって,人家は牢獄のようだ。この1週間,家の隅々を掃除してそう感じた。私の家の周りには,豊かな自然が広がっている。そこから家へ迷い込んだ哀れな虫が,ガラスに阻まれ出られずに死んでいったようだ。窓の周りには虫の死骸がたくさん転がっていた。
現在,窓の修理中。バリバリに割れたガラスを窓枠から外した。しかし,窓枠にはめるガラスはまだない。しょうがないから,ガラスなしのままにしている。ビニールなどでふさごうかと思ったけどやめた。これなら,迷い込んだ虫たちも,無事に家から出られるだろう。
私の家を,虫の牢獄にしたくない。住処にもしたくないが。ちょうどいい平衡状態を保つには,どうすればいいだろう。昔の人はどうしていたんだろう。
そんな自然あふれる,地方生活12日目を記す。
やったこと
今日やったことは,以下のとおり。
・窓の修理(ガラスの代わりにアクリル板をはめる)
・割れたガラスの処理
・掃除
ガラスの代わりにアクリル板をはめる
バリバリに割れた西の窓の修理も,最終段階になった。あとは,ガラスをはめるだけ。残りは,ガラスの代わりにアクリル板をはめることにした。アクリルにしたのは安かったからだ。ガラスの4分の1の値段だった。懸念は,アクリルは温度変化にともない大きく変形すること。1mのアクリル板の場合,10℃の温度変化で最大2mmも変形するらしい。夏はパンパンになり,冬はスカスカになる,みたいなことにならなければよいが。
割れたガラスの処理
割れたガラスを,市のゴミ回収袋に入れた。そのまま入れると,袋が切れちゃうので,ダンボールに入れてから,袋につめた。ガラスカッターでガラスを切り,ダンボールに入れるという作業を繰り返した。
終わりに
連日修理している西の窓。それぞれの窓にクセがあり,外し方が微妙に異なる。はじめは外すのに苦戦したが,いまでは外し方のコツを覚え簡単に外せるようになった。手のかかる子ほど可愛いというが,そのとおりだなと思う。いまでは,私のお気に入りになっている。
最後まで読んでくれて,ありがとう。
移住の背景と現状は,以下をどうぞ。
・移住を決断した理由(文章のみ)
・最近の状況(写真多めでサクッと読める)
それでは,また明日。
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