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できない理由とできる方法(後編)

どうもセイ吉です。
昨日書いた記事が僕の実績的には反響が大きかったので、共感してくれたかたが多いのかなと思いました。

昨日分量を間違えて書ききれなかった分を、書いていきます。一応昨日の記事は、以下です。

では続きを書いていきたいと思います。

2.成長と停滞

このテーマに関しては、おそらくきっぱりと価値観が分かれるんではないでしょうか。
成長が生きがいである人と、別に成長しなくても楽しめれば構わないという人。

成長が生きがいな人は、何事にも全力で取り組んだり、自分にプラスになることは時間を惜しまなかったり、一位にこだわったり。
そういう人かなと思います。

楽しめればいい人は、一位にこだわらなかったり、自分の利害に関係なく時間を使ったり。
そういう人かなと思います。

ここは批判があるかもしれませんが、僕はどちらの人も必要だと思います。
なぜなら、ここの価値観は人それぞれでどちらが良いというのもないと思います。

ただ、できない理由による停滞はよくないと思います。

何故かといえば、それは逃げの停滞であって自分の本当の気持ちではないかもしれないからです。

人は逃げたい動物であるのは昨日も書いた通りそうなのだと思います。弱いし脆い。

けれど自分の心に言い訳による嘘をつくのはいけません。心があなた自身と矛盾していくからです。

「運動できないから、持久走1位じゃなくてもいいや」。

この言葉、言ってしまったことありますか。
これは本心では1位になって認めてもらいたい、称賛されたいという気持ちが心にあるかもしれないのに、「できないから」という言葉でごまかしていますよね。
もし運動出来たら、どうなのでしょうか。

この言葉は、努力することからも逃げています。
努力しても必ずしも効果が出るかわからないから、その努力が無駄になった時のことを恐れ、保険をかけているからです。

けれどこれはできない方法を考えているだけですよね。
やろうと思えばいくらでもできる方法はあるのに。

別に努力して結果が出なくてもよいじゃないですか。次はその努力を改善したものを行えばいいだけのことですから。

言い訳による停滞が怖いのはこの点だと思います。思考を停止させてしまうこと。
だからこういう思考の変換を行うのを提案します。

「成長できるかどうかは、自分の経験からしか判断しない」

このように考えてみてはいかがでしょうか。
きっと一回は、少しは努力によって確認してみたいと思うかもしれません。

この章の最後に、今一度楽しめればよいと考える人も、「できない」からなのか「そうしたい」からなのか、考えてみてほしいです。

3.今を生きるか生きないか

今、自分自身に問いかけてみてほしいと思います。今を生きているのか、生きていないのか。

おそらくこんなタイトルの記事を読んでいる方は、全員今を生きていると思いますけどね。(笑)

語弊があるかもしれませんが、別に今を生きないというのは死ぬということではありません。
未来や過去に囚われることを言っています。

ときどき、こう思うことはありませんか。「学生時代が自分の人生の最高の時間だったな」とか「将来、ドバイのタワマンで暮らせているのかな」とか。

私たちは時間の連続の中で生きているので、それには当然過去もあり未来もあります。
なのでそれらに思いを馳せるのは至極当たり前のことだと思います。

けれど一つだけ言えるのは、変えられるのは、努力できるのは今この瞬間だけです。

それは過去でも未来でもない。今この瞬間。

ある問題にぶち当たって、過去や未来に旅してもその問題は解決することはありません。
時間が解決するという言葉がありますので、確かにそれは一理あるかもしれません。

けれどそれはいつなんでしょうか。明日ですか。明後日ですか。10年後ですか。

時間が解決するから今は何もしなくてもよいのでしょうか。いや、時間が解決するからこそ、今自分がすべきことをするのです。
それは、その解決する時間を早めるものかもしれないし、それが解決した後で役立つものかもしれません。

何にせよ、今でない時間を生きようとするのはただの逃避でしかありません。そこからは何も生まれないし、得るものも何もありません。
何故なら自らの問題から目を背けているので、改善の余地がないからです。

確かに、その問題は容易には解決できないかもしれません。けれどその立ち向かう勇気、覚悟、気持ちが重要なのです。
そこには、できない理由ではなく、なにか今できることを探す力がある。

それこそが真に今を生き、足を前に踏み出しているということなのではないでしょうか。

4.最後に

note初の2部作に挑みましたが、難しい…。昨日と今日で考えていることが変わってしまいました。(笑)

ずっと同じ軸で書き続けることが出来る人の偉大さが、ほんの少しわかったような気がします。
人間はこんなにも移ろいやすいのに…。

両編とも読んでくださった方ありがとうございます。どちらかでも読んでくださった方もありがとうございます。

これからも、できれば何か読んで少しでもポジティブな気持ちになれる記事を書いていきたいと思います。

それでは、またの機会を!




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