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ほんとうに必要なものはなんですか?

結婚はするもの、家族はみんな仲がいいもの、家は持つもの、家は広いほうがいい、お金はたくさんあったほうがいいもの・・・

ぼーーっとしていると、なんとなく「それがよさそう」に見えるものがたくさんある。

でも本当にそれらが、自分にとって必要なものなのか?

どれだけ必要なのか?

はっきり自分の基準を持つことができるようになると、無駄な不安に押し潰される事も、無駄な労力を使う事も、無駄な喧嘩をする事も無くなると思った。


無知は損だ。


結婚する事も、子どもを持つ事も、家を持つこともあまり深く考えずに自分だけの目線で突っ走ってきた20代。

ふとふり返ると、無知故に見えなかった問題が目の前に現れて、またそこから逃げだした。


ちゃんと向き合っていかないと、いつまでもいつまでも追いかけてくる。


なんのために生きるのか


正解はないこの問いに、自分なりの答えを持つことは、

人生を安定させる力がある。


なにかを手に入れることではない。


自分がどんな状態なら、しあわせを感じることができるか?

ほんとうに必要なものは何か?


その答えを言い切れる人は強い。


なんとなく、そういうもんだ、っていう価値観は他人のものさしだから気にしちゃいけない。

比べても意味がない。


自分がいい、と思えることに勝るものはない。


わたしにとって、いい状態とはなんだろうってずっと考えているけど

出てくる答えはだいたいいつもおんなじところに行き着く。


安定していること。

裏を返せば、不安がないこと、不満がないこと。


不安に感じることは何なんだろう?

どうやったらその不安は無くなるだろう?


不満なことはなんだろう?

その不満はどやったら無くなるだろう?


ひとつひとつは、大抵ちっちゃいことなんだけど

そのことをいちいちしつこく考えて、わからないことは調べて

自分なりの答えを見つけることができた時、

ひとつ心が軽くなって、心はすこし強くなる。


母には昔から「あんたはしつこい。(でもそのしつこさがいい。)」

とよく言われていた気がする。


分からないことを分からないままにしておくのが性に合わないんだと思う。

わたしにとって、その対象は人や暮らしに関わることがほとんどを占めてる。


人が好きだから、暮らしが好きだから、

いい関係でいられるように、よりよくなれるように、

自分のことも知っていきたい。


ひとりじゃ自分のことはわからないから、

相手がいることは面倒なこともあるけど、それ以上に喜びのほうが大きい。


たくさんの本が導いてくれてように

よりよく、たのしく、過ごすために

知って役に立ったこと、楽になったこと、

経験して分かったことを少しずつ言葉にしていこうと思っている今日この頃。


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・お金のこと

2017年にきっちり家計簿を付けたけど、2018年は会社の設立もあり、会社のお金と家計が分かりにくくなり断念。2019年はざっくり管理だったのでちょっと不安に。
今年はちゃんと整えたいと思っていたところ、この本を読んでやる気スイッチ着火。

著書は全て読み、ブログも遡って全部読みました。

すっかり感化され、家計管理の見直しはもちろん、数年ぶりにアクリルたわしを編んでみたり、湯シャンや肌断食を(完全我流で)取り入れてみたりしています。(今のところすごいいい感じ)
他のミニマリストの方の暮らしぶりを見て、これは無理だなぁ・・と思うことが多いのですが、尾崎さんはそう感じさせません。
3人のお子さんを育てながら、自分が大事にしたいことを実現させるためにモノや無駄な事を減らすという考え方にはすごく共感しました。
著書もブログも、読んでいても苦しくならず、前向きな気持ちにしてくれるところが素敵だなと思いました。聡明な女性は素敵。

おかげさまで2019年の収支を把握し、すっきりした気持ちで2020年度を始めることができました。

お金の不安って、一番大きいですもんね。

今までの「お金・暮らしを整える」に加えて最近は「時間を整える」というキーワードが気になって色々と試行錯誤しています。

4子妊娠を機に、昨年末、家事代行の仕事を退職しました。

これからまた、あたらしいライフスタイルになるので、仕事のこと、暮らしのこと、「整えたい熱」が冷めないうちに取り組もうと思ってます。

そのあたりをこれからnoteに綴っていきたいと思ってます。

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今月は会社の税務署関係の提出書類ラッシュで一から勉強中です。

昨年、職人さんが入社したので、人事・総務の仕事も加わりました。

税金とか保険とか、ややこしいけどひとつずつ地道に取り組んでます。

所得税、源泉徴収とは、住民税、法人税・・社会保険、雇用保険・・知ってるようで知らないことばっかり。

あたらしい経験をさせてもらって(いつも無茶振りしてくるダーリンに)感謝です。








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