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無駄な時間は無駄じゃない

常に「新しく生きている」のだ。
 自分が考える以上に、
「自己を生きる」ことは、
常に未知の出来事に満ちている。
だから「生きる」ことを
わかったことにしないことだ。
         武田定光

今日は涼しかった。

え?
でも、30度あったんですけどぉ〜!

完全に体質がおかしくなっている。

ガキの頃は30度で
なんじゃこの暑さは!
30度もあるぞ!
となっていたのに。

慣れというか
なかんか怖いもんだな。
環境に慣れるのはいい面もあるが
当たり前になってしまう怖さを忘れたら
どんどんヒデェことになる。

疑心暗鬼であることも大事だ。

モノワカリのいい大人になるには
今の世の中、自然環境も社会環境も人間関係もメチャクチャだし。

ま、自分みたく
なんにでも疑いをもつのもあれだが😅

そういえば
ひぐらしが鳴きだして
鈴虫が鳴きだしているな。

夕暮れも早くなった。

そうなると
あの日差しが恋しくなる。

お〜〜〜夏だぜぇ〜〜〜!!!

と、思える陽射しが、嫌いだけど恋しい。
あったらあったで、嫌じゃこんなの!となる。

今年は
朝、撮影散歩の際、敢えて陽を浴びる時間を取った。
ビタミンDをからだに貯蓄して抗体を!
という、浅はかな抵抗だ😅

焼いていると若い頃を思い出す。

今の若い人からすればありえないことなのかな?

コパトーンを塗りたくって
ひと夏で何回脱皮してんだ!
ってくらい焼いていた。

今の方々の黒さとはまた違った気がする。
汚かったし。

きれいに焼くには
日焼け止めを塗って焼くんだよ!
と先輩に教わったが
手っ取り早くなきゃダメっしょ、と言うことを聞かなかった。

海?

ひと夏に2〜3回行ったら多いほうだな。

焼くのは基本
公園か庭かどっかそのへん😅
公園で短パンいっちょでいても通報されなかった時代。

おっちゃんはステテコいっちょで朝から酔っ払って歩いているし
おばちゃんはシュミーズにビーサンでうちわで扇ぎながらあるってる。
今から考えると、けっこう若い人だったのかもしれないな。
これまた時代の差なのだろう。
自分が10代中盤の頃の20代後半以上の方は、
確実におじちゃんおばちゃんだった。

そんな時代のガキは本当に夏にどれだけ黒くなれるかが誇りだったりしたもんだ。

ここ何年もは
皮がむけるくらい焼く前に
体がやばい!となるようになった。
え?もしかして日光アレルギー?
そこまでひどくはなかったけど。
って思えちゃう時が一瞬あったから
あまり焼けないようにと気をつけていたけど
今年は
皮膚がんリスクと日焼けでビタミンDどちらを取る?
となって、日焼けを取っている。

残念ながら未だに脱皮はできていないけど。

なにが良くて
なにが悪くて
どこに正解があるなんて
本当にわからない。

だから面白いんだろうな。

これをこうしたらこうなる
そんなわかっていることなんて無いだろうし
あったとしても面白くない。

写真を撮りに行って
センセに
ここをこういうアングルで
シャッタースピードがこれくらいになる感じ
絞りの値はこれ
光の当たり具合はこんな感じに
はいみんな撮って!

わ〜い、みんな同じ写真が撮れて良かったねぇ〜!

とはならんだろ。

だいたい面白いもので
そう言って撮ったのになぜか違う写真が撮れたりもする。

予定外
想定外

すごいよね
生きていると思いもしれないことしか無い。

以前、ある医師が言っていた。

「人間の体の秘密なんてほとんど解明されてないんですよ。
 未だになんでそうなるのかがわからないことばっか。
 だから医学は進歩するんです」

って。

さぁ
今日もあと9時間くらいで終わるけど
どんだけ〜〜〜〜〜!!!!!
って叫びたくなるような奇跡満載だ
きっと気づけもしないので
叫べないんだろうけど。

でもさぁ
そんなところに生きていると思っただけでも
この旅はスリルとサスペンスに満ちた最高の道行きじゃないか!

焦らず
ゆっくり
歩いていこう。

時には立ち止まり。
時にはしゃがみ込み。
時には寝転び。

時間を無駄に使いながら
楽しくのんびり活こう。

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