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知る覚悟

大半の人は自分は善良で、
思いやりのある人間だと思っている。
平等主義者で偏見などとは
無縁の自己像を意識の中に持っているのである。
だから多くの人は罪悪感が引き起こされたり、
自分のネガティブな側面への自覚を
促されたりするような経験や情報を拒絶する。
      ダイアン・J・グッドマン

人間は
事実が知りたくて
真実が知りたくて
なぜそうなるのか
どこに原因があるのか
それが知りたくて
理由が知りたくて
知識を積み重ね
知恵を付け
文明文化を発展させてきた。

そして
人間は知識を利用して
本当のところが見えないように
事実を覆い隠すために
知識を使うようになった。

事実を
真実を
本当の自分を突きつけられるのは
一番、辛く悲しいことだと知ってしまったから。

1,生まれたら
2,老いて
3,病んで
4,死ぬ
5,愛する人との別れが必ず来る
6,憎しみ怨めしい人間と出会う
7,結局は何一つ思い通りにはならない
8,人間として生きることは苦を生きることである。

四苦八苦

覆い隠そうと
新たな技術を駆使して
科学、医療が発展すればするほど
膨大な知識が
わたしに多くのことを教えてくれる。

その知識が増えれば増えるほど
安心から遠ざかっていく。
知らなければ
ただあたり前に受け入れられたことも
その原因が分かることで悩まされる。

人間の知識の負になり得る部分をほんの少し述べてみた。

自分のほんとうの姿をを見せられることは
人間にとっては忌避したいことなのだろう。

知識は
それを覆い隠すこともあれば
それを赤裸々に見せてもくれる。

ほんとうのことを
覆い隠して見えないようにするための知識は
真実を見ないようにして
真理を受け入れずに立てる知識は
妄想、幻想、虚偽でしかない。

真実を知るために
何が事実なのかを探るために
なぜそうなるのかをその理由を知るために
すべての知識はある。
そこから脱線した知識は毒にしかならない。

知識を得るということは
知るということは
見たくない事実を勇気を持って見ることだ。

そして
そうした知識は
わたしを苦しめるが
空しく過ぎ去る人生ではなく
自信を味わう人生にしてくれる。

四苦八苦

人生は味わうと苦いんだ。

その苦味が旨味になる
この苦さもよく噛みしめると悪くねぇな。
そんなふうに思えるまで
じっくり咀嚼して生きていこう。

ちゃんとよく噛んで食べなさい!

そんな風に言われていると思って生きよう。

う〜ん。。。。
誰に言われたいかなぁ。。。
いまのMy ブームだと
鈴木京香だな、おれは。

よし!
鈴木京香の声を思い浮かべ
その声で言われちゃおう!
妄想の世界で!
よかったら
みなさんも
自分が言ってもらいたい人を
知識を使って設定して
言われてみてください。

よく噛んでしっかり味わいなさい!
あなたの人生なんだから!





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