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暑中お見舞い申し上げます。

同じ言葉であってもぜんぜん違うように響いてくるということがあります。
それは自分の問題が煮詰まってくる、あるいは関心を言い当てられるということが起きる。こういうことですね。
この驚きということが本当に大事だと思います。

             一楽真


ええ?いきなり「暑中お見舞い〜〜〜」って、どうしたの?
それに早すぎね?

実は今日は「暑中お見舞いの日」なんだそう。

東京も昨日、ようやく梅雨入り宣言が出て、これからいよいよジメジメが続き、それ終えて、やっと暑い夏、夏い暑がやってくるのにね。

今年の梅雨入りは西日本は記録的に早く、東日本は記録的に遅かったようだ。

ま、ともかく、いよいよ夏だなぁ。

そういえば、いっとき、北海道にも梅雨前線が!、なんて騒いでいたけど、ここのところそういう話は聞かなくなったなぁ。
北海道の梅雨はあのいっときだけだったのかな?
思い違いかな?
いや、一回は確実にあったんあだよね、梅雨前線(蝦夷梅雨でなくて)が北海道にまで伸びて掛かった、って年が。
びっくりしたの覚えているし、こりゃいよいよ気候がめちゃくちゃ、温暖化やらなんやらでヤバく成ってきたなぁ、って思っての覚えているんだけど。。。

ま、自分の記憶なんて信用できないし、間違いかもしれないな。

自分の問題にならないと聞こえない、聞こえていても聞いていない、聞く耳持てない。
基本、そんな感じだな。

夏のエアコンの設定温度。

10年くらい前までだと25〜6度でも、
「こんなの暑くて仕事にならねぇよ!」
と、当時働いていた事務所のエアコンの設定温度を23〜4度に下げて、女性の事務員に睨まれていた。
「頼むからエアコン入れてくれ」
と、気温が28度を超える頃には、心の中でお参りに行ったお宅(お年寄りのお宅)で思っていたりもした。

それが、自分も年をとり、代謝も悪くなるは、手足が冷えるようになると、エアコン、できればなるべくつけないで過ごしたい。
設定温度、24度、寒すぎ。
冬場に足元用ヒーター、そんなもん必需品でしょ!
「なに!寝る時にエアコンつけっぱなし!信じられん。朝、起きたときのどうにも言えないあの身体の気だるさ重さ。止めとけよ、若いからって」
「夏は、なにも掛けずに寝る?寝冷えするぞ!足元から腹くらいまでは、ちゃんとタオルケットでもいから掛けなさい!」
と、変わってきた。

あの頃、いくら「冷えるから、室温はせめて26度設定にしてください」という言葉を聞けてなかったね。
いや、実際はうちの事務所は女性事務員さんで保っていたので、ヤロー共は基本は言う事聞いていたのだけれど(たまにどうしてもたまらなくなって、そっと気温設定を下げてはいたけど)、しようがなしで、聞けてはいなかった。つまり納得していなかった、まったく。

目からうろこ、ってのが大事なんだなぁ、って、年食ってみるとなんかわかる。

ほんとだ!身体固くなる!

うわ!ラジオ体操って、めちゃハード!

体育授業の最初のダラダラやっていたあの準備運動、大切!
ふくらはぎ伸ばすやつ(ストレッチ)、あれやらないでいきなり走り出すなんてありえない!

でも、こんなの歳取るまでは感じられなかった。
だから、体育の教師やテレビやジムでインストラクターが口うるさく「運動前と運動後のストレッチを!」というのを聞き流していたなぁ。
やってはいたけど、しようが無しに。

で、いまおもうのは、そうなってみないとわからないのだけど、もう少し想像力というものを働かして聞く耳を持つようにしておけばよかったな、って反省。

色々と気づきがある方が、驚きがある方が、絶対に毎日が楽しいんだし、
「冷えるからエアコンの温度設定を高めにして」
「それはいいけど、冷えるってどんな感じなの?エアコンの効いた部屋と自然に寒い部屋、同じ温度でも身体への負担やだるさが違うって、どんな感じなの?」

ま、そんな風に、説明しようも答えようもないだろうけど、疑問をぶつけてみて、対話していたほうが良かった気はする。

ともかく、いまよりかは少しだけでも、感覚を研ぎ澄まして、色々感じていったほうが面白く生活はできるだろうな。

でも、このジトジトと暑さは、そんな気分さえも削いでいく。

あ!最後に!
自分の体感が信じられなく成ってきました、いよいよ。
だし、温度計と湿度計をみながら、危険温度・危険湿度ラインを超えたら水分補給を心がけたり、エアコンを入れたり、そんな感じ。

いまのところは、老眼以外は、耳も目もいいほうだけど、そのうちだんだん衰えてくるんだろうなぁ。
どんな風になるんだろう。
動体視力や判断力や記憶力や理解力は確実に衰えてはいるけどね。

見てても、聞いてても、見えてない、聞こえてない状態が増えてはきているな、と。

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