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【2歳息子】朝食のイヤイヤをご機嫌に変換できた方法

絶賛イヤイヤ期の2歳息子。
こちらの要求を片っ端から
「イヤ!」で一刀両断してくる。

特に平日の朝
9時の登園までの間にイヤイヤが発生すると
おさまるのに相当時間がかかってしまい、
登園に間に合うか毎日ヒヤヒヤしている。


起床後、
布団から出る
朝食
身支度
家を出る準備
玄関に向かう
靴を履く
車に乗る
車から降りる
保育園の玄関まで行く

…これらのあらゆる関門を、
いかにして息子をご機嫌なまま突破していくか?
毎朝息子の様子をじっくり伺いながら、
地雷を踏まぬよう、時間に追われながらも
慎重に進めている。

そんな中、最近は
朝起きて食卓のイスに座るのを嫌がり、
朝食を食べてくれない日が続いた。

あらゆる声かけをしたり
食事メニューを変えてみたり
試行錯誤したけど、効果なし。

朝食抜きで登園させるのは
午前中の活動途中でエネルギー切れになるから
さすがによくないと思い、
結局、YouTube様に頼って好きな動画を流しながら
動画に夢中になる息子の隣に座って
私が食べさせる、という朝食のとり方に
なってしまっていた。

たまにならいいけど、
甘やかしが習慣化するのはよろしくない。
朝食をすすんで食べたくなるには
どうしたらいいんだろう。。。

そこで閃いたのは、
「自分で朝食を作ってみよう!」作戦。


イヤイヤ期=自我の芽生え期。
「自分でやりたい!」の気持ちを朝食に
活かせないかな?と思い、
朝食を、自分でご飯を作る体験を楽しむ時間に
変えることはできないか?と考えた。


ただ、まだ2歳なのでもちろん料理はできない。
そこで使うのが…

★ふりふりごはんボール(ダ◯ソー)
★アンパンマンふりかけ


これなら、
・ご飯にふりかけをかけて混ぜる
・おにぎりメーカーに混ぜご飯を入れる
・おにぎりメーカーを振って丸い形に整える
・完成!
という、超簡単な工程で出来るので
少しサポートすれば、息子もできるのでは?

というわけで早速トライ。

いつもの朝、息子に
「アンパンマンおにぎりを作ろう!」と提案。

そしてアンパンマンふりかけを2種類ほど
見せて、「どのキャラがいい?」と聞く。

息子、目が輝いて
「メロンパンナちゃん!」と言い、
自分が選んだふりかけを手に取って大喜び。

このアンパンマンふりかけは
袋にそれぞれキャラがプリントされているので
好きなキャラのふりかけをチョイスできるのが
息子のツボをついた様子。
「自分で選ぶ」というアクションも
成長中の自立心を刺激できて良いのかも。

ご飯を入れて〜
ふりふり!
完成!(形がいびつだけど)


息子、「おにぎりできた!」と喜び、
めっちゃご機嫌でパクパク。
他のおかずも見事に完食!

作戦大成功✌️

何日かしたら飽きちゃうかな、と
心配していたけど、
今のところ飽きる様子もなく、
朝食といえばおにぎり!と、彼の中で定番化
したようで、毎朝楽しんでおにぎりを作って
食べてくれている。

朝食を楽しく過ごせるようになったおかげか
朝食後に別のイヤイヤが起こることは
ほぼなくなり、登園までの準備が
かなりスムーズになった。


大人も、会社へ出勤するのがダルいと感じるように
息子も、保育園行くのがしんどい時もあるんだろうな。
アンパンマンとおにぎりメーカーは、
そんな息子の朝のテンションアップに一役買ってくれた。

ありがとう、アンパンマンとおにぎり…!!


子どものイヤイヤは、
大人が理解しきれなかったり、困ってしまう
主張が多いかもしれないけれど、
せっかく芽生えた自立心を
大人の一方的な要求で潰してしまわないよう、
子どもと一緒に楽しく育んでいきたいと思う🌱

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