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第5回野球の魅力 〜打つ編後編〜

 こんにちは、ティラミス食べたいです。前回は「野球の魅力打つ編前編」と称してバッティングセンターについてお伝えしました。打つ編と言っておきながら前編後編の2部作にした事を良いことにバッティングセンターの魅力になってしまった事どうかお許しください。

 さて、今回は前回の続き、後編ということで打つ編のもう一つの魅力「ヒット、ホームランの魅力」をお伝えします。以前のnoteではヒットには種類があり単打、2塁打、3塁打、本塁打と4種類のヒットがあるとお伝えしました。今回はヒットをさらに細かく分けてその魅力をお伝えできればと思います!以下がヒットの種類です。

・ポテンヒット(テキサスヒット)
・流すヒット、引っ張るヒット
・内野安打
・ホームラン

 まずはポテンヒットです。テキサスヒットとも呼ばれます。バッターがバットに当てた際に弱い打球が外野に落ちるようなイメージです。これはバッターが意図したものとそうでないものがあります。綺麗なヒットばかりに目が行きがちですが打たれたピッチャーは案外ポテンヒットにダメージを受けることもあります。完全に打ち取ったと思った打球がヒットになるのは堪えるものがあります。前ソフトバンク、今季からヤクルトスワローズでプレーすることが決まった内川聖一選手のライト方向へのヒットにはまさに狙い澄ましたようなポテンヒットも多く打撃技術に見惚れてしまいます。YouTubeでぜひチェックお願いします。

 次は流す、引っ張るヒットとは何か。これは打球方向を指します。右打者がライトに打つものを流す。左に打つものを引っ張ると言います。左打者はそのまま逆になります。基本的には流す打球より引っ張る打球の方がよく飛びます。上手い選手は流し打ち方向にも強い打球を飛ばすことができます。私個人的には鮮やかな流し打ち、ファールラインギリギリに落とすヒットに非常に興奮します。一瞬の中にバッターの技術が詰まっているためです。これはテニスやサッカーでラインギリギリに決まる、ゴールの隅に決まるのと同じ感覚ではないかと勝手に解釈しています。

 次は「内野安打」です。通常、ヒットは内野の間を抜けたり外野に飛んだりするものが多いです。この内野安打は内野に飛んだ打球の処理が間に合わずセーフすなわちヒットになるものです。左打者に多いヒットです。理由は単純で左打者の方が打席からファーストまで少し近く、スイングからスムーズに走り出せるためです。皆さんも観たことはありませんか?高校野球などで打った後に思い切り走って最後は頭から飛び込んでセーフをもぎ取るシーンを。あれがまさに内野安打です。選手の必死な姿は観る人の心を動かします。必死な姿は審判の心をも動かしてしまうかもしれません。この話はまた別の機会に、、、

 最後はホームランです。皆さんお待ちかねのホームランです!人は何故ホームランに魅力を感じるのか考えてみました。

・一目でわかるスタンドまでの飛距離に感動!
・一気にホームまで帰って来れるお得感
・最大一度に4点入るゴージャス感
打った後ベース一周お披露目の時間

 パッと思いついたのが以上の4点です。私は特に最後の「打った後のベース一周お披露目の時間」が魅力的だと考えます。ホームランはもちろんそれだけで衝撃、感動、驚愕のシーンです。しかしそのシーンがあっさり終わってしまったら観客の喜びも薄れてしまうと思いませんか?なんとホームランはご丁寧に「私がホームラン打ちました!今の観ましたか?私が打ったんですよ!」と球場全体にアピールタイムが設けられています。この間観客は喜びを分かち合いハイタッチしても良しハグしても良し選手にありがとうー!と叫んでも良しです。もしこの時間が無くあっさり次の打者が打席に入ったら淡々と進んでしまい面白みに欠けてしまうと思います。ホームランの後の一周が無駄、いらないという声を聞いた事がありますが、なんでもかんでも効率化を図ることが本当に正しいのでしょうか?無くすべきもの、残すべきもの、これについてはまた別の機会にお伝えしたいと思います。

 今回は野球の魅力打つ編後編をお伝えしました。今回も読みにくい文になってしまいましたが最後まで読んで頂きありがとうございます。所々話が逸れそうになってしまったのでまた別のnoteでお伝えしたいと思います。うまくまとまりませんがまだまだ魅力を伝えきれないので今後もよろしくお願いいたします。

次回へ続く、、、

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