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2023年10月SEOコアアルゴリズム変動を受けて思うことをつらつらと

さてさて、ついにSEOコアアルゴリズム変動で本格的なものがきてしまいましたね。ツイッタランドも阿鼻叫喚で2020年5月以来の本格的な個人殺しのアプデになっていると思います。

↑全体的な阿鼻叫喚はここらへんでまとまってますね。

てなわけで大変動後の徒然記事ということで久方ぶりにnote更新をしてみます。
アプデを受けての状況報告、
これまでアプデに対してやってきた対策やその所感、
そして未来に向けて思うこと。
このあたりを書いていきますか。

あ、あとちらブログマガジンの宣伝が途中途中入ります。広告広告広告広告PRPRRPRPRPRPRPRプロモーションプロモーションプロモーションプロモーションプロモーション!!()

公式優遇、ドメインisキング・・・

ちらアーニャの所感は↑こんな感じ。
とにかく公式と強ドメイン優遇。えげつないのがこれまでは個人サイトが上位表示していたクエリーに大きな壊滅があったことでしょうか。
山奥SEOと自称するロングテールワード獲得を中心にしたアフィリサイト運営を行っていますが、knowクエリーがbuyクエリーに吸収されていってる印象を受けました。つまり、アプデによるダメージは非常に大きいです。

購入や申し込みの一歩手前の悩みを解決するような記事を書いてアフィっていた人なんかはダメージが大きそうです。ドメイン貸し系ではない個人勢は大半が食らったアプデなんじゃないかなと思います。

ちらアーニャの保有サイトはどんな感じ?無風?壊滅?

結論から言うと、無風or微減が多いんですが非ymylのknowクエリーにも打撃があるアプデだったので死ぬサイトはちゃんと死んでます。

アプデでアクセス半減した2年前に買収した中規模サイト
アプデでじわ下げしてるけど大したことない中規模サイト
CV記事やそこに送客してる記事が壊滅した中規模買収サイト


地味に変動受けてるように見えるけどよく見たらそうでもない自社商品がメインのサイト

こんな感じのサイトがいくつもあるといったところ。大体は2番目みたいな推移。ですが1,3番目みたいにわかりやすく壊滅してるサイトもまだありますね( ;∀;)
1つ目も3つ目も買収したサイトで1つ目は回収済み。3つ目は今年買収したのでしっかりオワコンでしたw
売り抜け活動やる前にアプデやらステマ規制きちゃったのでなかなか痛いですね。売り抜けしてババを誰かに掴ませたかっry

まあこんな感じですね。アフィリの収益はおそらくですが50%かそれ以上ダウンになると思ってます。それなりのダメージではありますね。CVクエリーに近いところからやられた感じなんで。儲かるワードをグーグルは完全に理解している!

完全に理解したちら子

このまま戻しがなければ近いうちに6桁アフィリエイターとして逆戻り&定着間違いなしでしょう(/・ω・)/
しかし、2020年5月アプデで収益が10分の1まで落ちて右往左往した経験を踏まえての2023年10月アプデなので正直そこまで動揺するアプデではありませんでした。

公式優遇&アフィサイト斜陽の流れは2020年5月アプデではっきり見えていた

なんていうか、誰が見てもわかるよね?ってくらい公式や強ドメを重視する世界には既になってましたよね。みんなサブディレ営業してそこでサイト運営してっていうハックがもうハックでもなんでもなくて常識になるくらいには。

グーグルが基本的にコンテンツを見るのを辞めてるのはもうだれが見てもわかることですし、見るとしてもまずドメインありき。
ドメインがへなちょこでも許されるのは競合となる情報発信元がほぼないと判断された場合に限る。そんな状況でした。

この傾向というかグーグルの意思みたいなものが2020年5月にははっきり示されていたのでちらアーニャはその流れを汲んでいくつかの事業や施策にリソースを分散しながらSEOやってきました。

ちらアーニャが2020年5月アプデ以降やってきたことや考え方

実際にこの2年以上どんなことやってきたかとか何考えてたかとかの細かい軌跡はちらブログマガジンに保管されてます。今回の記事ではざっと概観するに留めますがもし何をしてきたか知りたい方がいたらぜひ読んでみてください。リアルな情報が詰め込まれています。ま、ノイズも多いけどね!(/・ω・)/

やってきたことを一言で言うと「商流を上げる」
これに尽きますね。

無形にせよ有形にせよとにかく自社商品を持ち広告主になるプロダクトSEOの徹底。

↑これが最初にプロダクトSEOに言及した記事。

↑これがそこから1年後の記事。

プロダクトSEOの実現を目指して誰も発信できない・していない一次情報を尋常ならざる熱量で丁寧にコンテンツ化。そして読者が求めている商品を自社商品として開発して提供する。
これらをサイトで愚直にやってきました。

もちろん全サイトで実現することはできていません。
これまで通りのいわゆるSEOアフィリエイトのためのサイト作成も外注化により並列で動かしてきました。

が、結果はとってもわかりやすくてですね、
SEOアフィリエイトのためのSEOアフィリエイトサイトほど2023年10月アプデの影響は大きかったです。

つまり、まあ残念ながら予想通りというか。商流上げないと個人ドメインサイトはもうダメだろうなと思わせた2020年から見立ては一切変わらないばかりか、自前のサチコのデータからもより確信を深めるに至るばかりです。

自社商品を持っていたドメインや競合記事がほぼ皆無なドメインほど生存した記事数が多かったです。

それ以外のサイトほど打撃が大きい。

しかも今回はアプデでの打撃を受ける領域が非ymylクエリーにも大きく広がった印象です。正直な話、もうここまできたらSEOアフィリエイトにこだわる必要はないんじゃないでしょうか?

個人勢がそんなにSEOアフィリエイトにこだわる必要ある?って気持ちが正直なところ。
とっくの昔に「ブログで稼ぎたいだけの弱小個人の情報発信は不要」とグーグルが検索欄で示しています。

そんな中で未だにSEOに拘泥する必要があるでしょうか?

情報商材屋さんやサロンオーナーはSEOブログアフィリを始める人をターゲットにして商売しているので辞めてもらっては困るわけですが・・・w

それでも検索欄で自分の情報発信を見つけてもらい、価値あるサイトとして残り続けたい。さらにそれをマネタイズして稼ぎたい。
そんな欲深い活動家として生きるにはそれ相応の覚悟や胆力が必要な時代かなと思います🐤

例えばどんな人が生き残れるのか?

↑この記事とかで以前実例を挙げましたが(アプデ後もやっぱり無事でした)、こんな感じで結局付け焼刃ではない真の付加価値を創造できていること。結局はそれが土台になっていくでしょう。

企業ドメインは別として個人ドメインレベルで勝負するなら本当にその記事が検索欄からなくなっても誰かがずっと探してしまう。

そんなレベルまで昇華させられるのが理想かなと。

↑言うは易し。行うは難し・・・
そんなサイトがポンポン作れたら苦労はせんという感じです。

だからそこまでやれる力やリソースがないなら別にSEO引退したらいいんじゃない?って普通に思います。
広告運用でも物販でも株でも不動産でもなんでもやればいいと思います。
実際ちらアーニャは物販事業がアフィリを抜きつつある状態でした(今回の変動で実質的に物販事業がメインになったと思いますw)。

ただこれも一朝一夕にできたわけではないですけどね。1年以上はかかってます。途中で結構赤字掘る局面もありました。

↑このあたり、物販事業のリアルが出てます。

いやいや、まだまだSEOアフィリもいけまっせ!例えば地域系商標だったり細かいマイナー商標、あとは人に言えない大手が書けない記事に集中するとか。
それはそう。いけるところはまだまだある。でもそれも結局いたちごっこというか、まだグーグルに捕捉されてないから生き残ってるに過ぎない。

そこをリソース制限を取っ払って物量で攻め続けるのがスパマーとしてのムーブになるわけですが、まあそれは割愛。
AIも台頭してきてるしどっちかというとSEOに閉じないSEO(プロダクトSEOもその一つ)にシフトしていく方が未来は明るいと思います。

未来の話をしよう 皮肉にもアプデがちらアーニャを成長させてきた 2023年10月アプデがあって良かったと言えるようにするだけ

これはとても不本意ですが結局今振り返ってみて2020年5月アプデはあって良かったんですよねー。

2020年5月アプデまでのメイン戦法は単価が高い商材を扱い、無料ブログやサブドメインに自動生成記事を投稿し続けるやり方でした。
いわゆる商標サイトを大量にいろんなところにばらまくやり方です。
これは実際かなり効果があって、ぴよぴよツールと呼んでいる自動文章生成ツールで投稿まで自動化していたのでかなり楽に量産できていました。
今だとchatGPTでみんながやってるようなやつですね。
それが全部崩壊したのが2020年5月。

ここをきっかけにして商流を上げるというごく当たり前ではあるものの、SEOアフィリエイターにとってはちょっととっつきにくい活動に軸足を移しながらもアフィリし続けることができるようになりました。

「結局2023年もアプデ食らっとるやないかい!」という話はあるんですがw

前述の通りリソースが足りてないので全部理想的なサイト構築&運営はできなかったわけですね。いろんなサイトやって知見貯めたかったし。
ただ、今回のアプデでよりはっきりとグーグルの意思が示されましたし、これまでのSEOアフィリやってても未来はないと(少なくとも自分の場合は)言い切れるので特に考えもやることも変わらないという話。

未来に向けてやることとしては、子孫ちゃん育成で時間とられてる(今年は育休モードでいくと決めてるので仕事の優先度は常に2番手)状態ではありますが、ここからは広告運用に力を入れていきます。

この理由は明確で、既に有形でも無形でも自社商品を保有してリスト確保しつつ販売する素地ができているのでSEOがあろうとなかろうと集客導線を拡大するだけで売り上げが伸びるはずだからです。
プロダクトSEOでちゃんと自販機化できているサイトを作れているのであとはそれを広告運用で拡大すると。ついでに海外輸出にもそのままシームレスに繋げていく予定です(英訳部隊も昨年から並列で動かしてます)。
有形無形どちらでもやればいけるはず。はず!

いや、ウェブ広告運用に力入れるの遅いだろとかSEOより先に広告だろとかいろいろな意見はあると思いますが自分の場合は子供のころから検索に親しんできてるしやっぱSEOはやりやすかったんですよね。まあ子供の時の検索エンジンとはもう似ても似つかないわけですがw

あと予算を限りなく使わなくて済むのでキャッシュ枯渇の心配がない。
だからまあSEOから自販機構築していくルートも遠回りかもですがまあよしということで。

このあたりのアンバランスはちゃんとした企業でウェブマーケティング担当者としてやってきてない弱点だと思いますねw

そんなわけで予想の範疇だったので2023年コアアルゴ変動は2020年に比べたら自分としては大したことないっちゃ大したことないですね。元々自分が考えてたルートを進むだけ。まあちょっと焦りは生まれますけどもw
残念ながら一部サイトに関しては時間切れってところでしょうか🐤
やっぱり旧式のやり方とかスパムでも楽々稼げるに越したことはないですからね。今回のアプデまではまだ許される感じでしたし。これからも許されるクエリーは残り続けるとは思いますけど自分としては見限りに拍車がかかったという感じ。方針に変化なし。

2020年5月アプデ以降の生存戦略の着想は2019年あたりにほぼツイッタランドやオフ会経由で得てるので当時から交流のあるツイッタランドのみんなに感謝です(ツイッタランドもなんか悪の支配者イーロ〇によって崩壊してるけどw)。

というわけで、これからのちらアーニャの活動を追い続けたい・これまでの活動内容を知りたい方は最後にちらブログマガジンでも購読してSEOを続けるにしても辞めるにしても可能性しかないことを感じ取っていただければ(/・ω・)/

ではではまたいつか!🐤


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