真に価値のあるウェブメディアを作るために

久々のnote更新です。ちらです🐤

今回は「真に価値のあるウェブメディアを作るために」という大それたタイトルのポエムみたいな記事を書いていきます。

ポエムを書く前に結論だけ言うと、

「コンテンツ製作者、同業者、読者。3つそれぞれに迷惑をかけず、満足してもらえるメディアを作ろうな」

という内容になります。これを実現するためにどうやってウェブメディアを作ればいいのか。ちらなりの考え方を書いていきます。

これまでちら自身がやってきた記事作りについて

僕はこれまで2年間、いわゆるSEOアフィリエイトや外注化によるアドセンスブログを主に作ってきました。

自分でも記事を書いてきましたし、ライティングを外注しての記事もたくさん作ってきました。記事数で言うと5000記事以上は書いています。

機械化による執筆も入れると50000記事近く書いてると思います(それは書いてると言うのかw)

雇ったライターさんの数は100を余裕で超えています。個人規模ではありますが本当に多くの記事を書いてきました。

そんな中には稼ぐためだけのゴミみたいな記事もあれば、本当に伝えたい内容を全力投入した自信作の記事もあります。

それだけやると記事の読み手の反応やGoogleの順位の付き方も様々見ることができます。記事の寿命なんかも含めて。

価値のあるウェブメディアの条件

多くの記事やサイトを作ってきて思うことですが、価値のあるウェブメディアはやはり三方良しの形をとると思います。

1つは記事の書き手である僕らもしくは外注先のライターさん。

2つ目は記事の読み手である読者さん。

そして3つ目。これはそのウェブメディアが扱う分野の同業者です。

1つ目のコンテンツ製作者にとって良いこと。これはいわゆる記事でより多くのお金を稼げることであったり、自分の伝えたいことをより多くの人に見てもらうことで承認欲求を満たしたり、仕事やキャリアを広げてくれる。そんな諸々の出来事です。

二つ目の読者にとって良いこと。問題を解決してあげたり、知らないことを教えてあげたり、見れないものを見せてあげたり、聞けないものを聞かせてあげたり、選べないものを選んであげたり。新しい発見、体験、知恵、時短、必要物の提供などが行われてる記事を読めるといいですよね。

そして3つ目。これはいくつかの業界の記事執筆で欠けていることですが、同業者にとっても良いメディアを作ることが大切だと思います。

同業者の存在、既存のプロの目にとっても質が高いウェブメディアを作る。ここまでできて初めて三方良しの価値のあるメディアです。

コンテンツ製作者と読者にとっては良いメディアでも第三者のプロフェッショナルから見るとろくでもないウェブメディアや記事はまあまあ存在しています。

基本的に情弱狩り系のブログなどはほぼほぼそうです。

プログラミングスクール系ジャンルなどがわかりやすい例ですね。

読者にまともな知識がないのでメディアの良し悪しの判断がつかない。良し悪しの判断がつかなければあとはsnsでサクラを作ることで上手く扇動すれば中身に関係なく満足させることもできます。

正しい知識を与えなければ夢の中で迷わせ続けることは容易いので。

こうしたメディアやサービスなどは今も沢山ありますが、本当に価値があるものとそうでないものを見分ける簡単な手段が複数のプロフェッショナル、できたらその情報の発信者よりも上のレベルにあると思われる人の評価を見ることです。

真に価値のあるウェブメディアを作りたいならこの3つ目の既存のプロの目から見ても満足してもらえる。存在意義を認めてもらえる。

そんなメディアを作る必要があります。

プロ以外は情報発信してはいけないのか

こうなってくると、今初心者の人や少し実績を付けただけの人はこう思うかもしれません。

「じゃあプロになるまで発信はするなということか?」

究極的にはそうだと思います。

アカデミックな世界では査読を通らない書き物は正式なコンテンツとしては認められないですし、あまりにひどい発信者はトンデモ屋さんという括りで扱われます。

ですが、ウェブの世界はもう少し自由であっていいとも思います。

もしあなたがまだ発信したいジャンルの初心者だった場合はこうしてみてはどうでしょう?

「〇〇に関する記事を書いたので、自分より正しい知識を持ち、理解してる△△さんに是非読んでほしいのです。もしよろしければ感想や改善点を教えてほしい」

とその道のプロフェッショナルに尋ねてみましょう。もちろん相手にされないかもしれませんが、世の中案外親切な人もいるので色々と教えてくれるかもしれません。

至らぬ点を改善し、三方良しのメディアや記事を作ろうという意思や熱量を伝えることができていれば。

もしどうしても相手が忙しければお金を払って査読してもらったり記事の監修をしてもらったり、記事そのものを加筆修正してもらいましょう。

ここまでやると三方良しのメディアに必ず近づいていきます。

ちらさんはこの流れでお互いに良い関係を作れた人に運営メディアのメインライターとして活動してもらっています。

お金はもちろん払っていますが、相手もお金だけで動いてるわけではないので払ったお金には見合わないような高品質な記事を出すことができています。

というよりむしろ、お金をただ積むだけではなかなかこんな記事は出てこないだろうなという。そういうレベル感の記事を生み出せるようになりました。

同業者やプロの目から見ても価値のあるメディアは集客や収益化の観点でも魅力的

同業者から見ても価値のあるメディアや記事を生み出せると自己中心的なPVを増やしたい、もっとお金を稼ぎたいという欲望も満たしやすくなります。

僕たち発信者や読者から見て質の高いコンテンツを目指すのは当然として、プロの目から見ても高い価値のあるメディアを作る。

これができると自然にその分野で拡散も望めますし、どんどんプラスの影響が付いてきます。同業者はライバルであるケースもあるので、好かれるとまではいかなくても、ちゃんとやってるなと認識してもらえるようにするのは大切です。

ちらさんはこうした三方良しのメディア作りを以前よりも強く意識してきたことで、その業界でバリバリ活動している方から純広告掲載の依頼を受ける機会を得ています。広告単価的にも条件的にも普通のaspやアドセンスよりも良いものを引き出していけます。

これまでいわゆるブラックハットSEOや機械化スパム記事による遊び(怒らないでね)もやってきていますが、こうした三方良しのメディアを作ろうとする行為も結果的に自己の利益に大きくつながっていきそうです(継続性を考えるとこっちのが良いかな)。

価値のあるメディアを作る。メディアの収益で稼ぐ。どちらを目的として先行するかは個々人の自由ですが、三方良しのメディアを作っていくほうがなんやかんやより大きな満足と利益に繋がるんじゃないかなと思う今日この頃です。

今回の方針で実際に作ったメディアについてもっと掘り下げた記事はこちら:https://tira-free.com/post-2124/

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