見出し画像

グーグル傘下の自動運転技術開発企業Waymo(ウェイモ)、ロサンゼルスで自動運転タクシー無料運行開始!

MarketWatchの記事より、
グーグル傘下の自動運転技術開発企業Waymoは、2024年3月14日、ロサンゼルスで自動運転タクシーの無料運行サービスを開始しました。Waymoは、2023年8月にカリフォルニア州当局からロサンゼルスでの自動運転タクシーサービスの提供許可を取得しており、今回のサービス開始はそれに伴うものです。

サービス開始当初は、約5万人の事前登録者向けに無料で提供されます。運行エリアは、サンタモニカからダウンタウンまでの約163km²で、利用者はWaymoアプリを使って乗車場所と目的地を指定することができます。

Waymoは将来的には、ロサンゼルスでも乗客から料金を徴収する計画です。料金体系はまだ発表されていませんが、サンフランシスコでのサービスでは、初乗り料金3ドル、1マイルあたり2.5ドルとなっています。

Waymoの自動運転タクシーサービスは、すでにサンフランシスコとフェニックスで提供されており、ロサンゼルスは3番目の都市となります。競合他社としては、クルーズやアーゴAIなどが挙げられます。

自動運転タクシーの安全性については、依然として懸念があります。2023年10月には、サンフランシスコでクルーズの自動運転タクシーが歩行者をひきずり、死亡させる事故が発生しています。Waymoは、自社の自動運転技術は安全性を最優先に設計されており、これまで重大な事故を起こしたことはないとしています。

Waymoは、今後さらにサービスエリアを拡大していく計画です。2024年後半には、テキサス州オースティンでも自動運転タクシーサービスを開始予定です。

Waymoのロサンゼルスでの自動運転タクシーサービス開始は、自動運転技術の商用化に向けた重要な一歩となります。今後、競合他社との競争がさらに激化していくとともに、安全性に対する議論も活発化していくことが予想されます。

詳細内容は、MarketWatchが提供する元記事を参照してください。

【引用元】

https://www.marketwatch.com/story/waymos-robotaxi-service-expands-into-los-angeles-offering-free-rides-for-now-5c33e1ffhttps://waymo.com/

【読み上げ】
VOICEVOX 四国めたん/No.7

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?