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中国製ヒューマノイドロボットH1が走行速度の新記録を樹立! Unitree Robotics(ユニツリー・ロボティクス)

中国のスタートアップ企業、Unitree Robotics(ユニツリー・ロボティクス)が開発したヒューマノイドロボットH1が、走行速度の新記録を達成しました。3.3m/s、時速に換算するとおよそ12km/hに達し、人間が走る速度と肩を並べる性能です。

H1は身長180cm、体重47kgと人間に近いサイズで、複雑なダンスをこなすこともできます。高度な動的協調性とパワフルな着地能力を備えていることがうかがえます。また、ナビゲーション用の深度カメラと3D LiDARを搭載しており、周囲の状況を把握しながら移動できます。

H1の特徴は速さだけではありません。アームなどを取り付けることができる拡張性を持っており、工場や災害現場、警備など様々な用途への活用が期待されます。さらに開発が進めば、最高速度は18km/hに達する可能性もあるとしています。広範囲な作業や危険な場所での作業効率を飛躍的に向上させることが期待できます。

H1は深度カメラと3D LiDARという高性能センサーを搭載しており、段差のある道など悪路でも転倒せずに走行できます。高精度なセンサーと周囲の状況把握能力がH1の鍵となっています。操作はスマートフォンで行うことができ、直感的に動かすことができます。

価格は高級車並みの90万ドルですが、人件費の削減や新たな作業への活用など、企業にとってコスト削減や利益向上につながる可能性があります。H1は走るだけでなく、階段昇降やジャンプ、ダンスなどの動作もこなします。その動きからは、驚異的な協調性が見て取れます。

ユニツリーロボティクスはヒューマノイドロボットだけでなく、ロボット犬も開発しています。それぞれ速くジャンプし荷物を運ぶことができる産業用モデルと、一般家庭や教育機関向けのモデルが用意されており、幅広いユーザー層への展開を目指しています。

詳細内容は、Geeky Gadgetsが提供する元記事を参照してください。

【引用元】

【読み上げ】
VOICEVOX 四国めたん/No.7

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