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夜間・悪天候下でも地表を観測する革新技術、小型SAR衛星「StriX-3」、2024年3月12日にRocket Lab社のElectron ロケットで打上げ予定 Synspective

株式会社Synspectiveが、小型SAR衛星「StriX-3」を 2024年3月12日にRocket Lab社のElectron ロケットでニュージーランドのマヒア半島の射場から打ち上げる予定です。
衛星は太陽同期軌道に投入され、高度は561kmとなります。

内閣府の革新的研究開発プログラム「ImPACT」から生まれた小型SAR衛星「StriX」は、従来の約1/10の重量ながら、大型SAR衛星と同等の撮像能力を持ち、夜間や悪天候下でも地表を観測可能。開発と打上げ費用も約1/20と大幅に低コスト化を実現している。

1kW級の高出力アンプと大電力・大容量バッテリを搭載することで、他社の小型SAR衛星と比べ観測幅が5倍以上。広域観測や多地点観測を可能にし、災害時の被害状況把握やインフラ点検などに活用できる。

展開型スロットアレーアンテナなど、量産に向けた設計を採用し、宇宙開発経験豊富なベテランと航空機・自動車・家電製品開発経験者の融合による開発体制を構築。2020年代後半に向けて30機の小型SAR衛星コンステレーション構築を目指している。

2020年12月、2022年2月、2023年9月にそれぞれ打上げられた3機のストリクスは、全て軌道投入に成功し、今回4機目の衛星打上げとなります。開発チームは、問題解決と迅速な反応、責任とコミュニケーションを大切にし、着実に成果を出し続けている。

StriXは、地球規模の課題解決に貢献する革新的な衛星技術です。

詳細内容は、Synspectiveが提供する元記事を参照してください。

【引用元】

【読み上げ】
VOICEVOX 四国めたん/No.7

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