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【萩原家】お猫の1day密着してみた!

人間としてポンコツな飼い主は、いつもうちの動物たちに夢中。人間より動物が好きなのは、わりと動物好きまたはペットと暮らす人には、メジャーな性質なのだと思う。

そんなポンコツ飼い主の家族であるお猫の1dayを追いかけてみました。
興味のある方はぜひご覧ください!
(めちゃくちゃ唐突)

お犬ちゃんの記事はこちら↓

◎お猫の自己紹介
お猫(夏生まれの保護猫、雑種、今年5歳)
◎お猫のあらすじ
2歳の夏、保護施設で我々と出会い家族に。トライアル期間は2週間。だというのに、3日目でキャットタワーを購入しトイレを複数セットしめちゃくちゃ一緒に生きていく気満々の飼い主(わたし)。その心意気を感じてくれたのか、我々家族の中でわたしに1番懐いてくれている(別名、愛が重い)。朝起きてからわりとずっとわたしの近くにいることが多い。ひどい時はトイレ同伴。
甘えん坊のくせに、こちらが可愛がりにいくとだいたい「んにゃあおおおおおお」と野太い声でほっといてアピールをしてくる。飼い主落ち込む。そんな飼い主を哀れに思うのか、お犬ちゃんが慰めてくれる。意外とバランスの取れているお猫とお犬ちゃんである。←お犬ちゃんもこの次密着予定。

AM8:30

「お猫ー?」
と呼んだら聞こえてくる声。
しかし本体が見当たらない…っと…
そこかーっっ!!笑

午前8時。
子どもと夫が通学出勤したので、台風前に布団のシーツを剥いで洗う。その間、気がついたらお猫行方不明。さっきまでわたしの作業部屋にいたのに。

そしたらいましたいました!
お布団に埋まっておった。布団真っ白、お猫真っ白で本当にわからなかったよ。

PM12:30

「…」
めちゃくちゃ不機嫌。
寝てるところカメラ向けるといつもこんな顔。

午前中、家事と仕事を休まずしていたので、お昼ごはんの前にお猫の所在を探す。
(仕事中、背後で「にゃーお」と聞こえたので何度か振り返ったうち、3回に1回、人をダメにするクッションで寝ていた。)
いつもは西日の入る寝室でゴロゴロしているのに、今日はいなかった。おそらく布団を干していて、お気に入りの肌触りの布団がないからだと思われる。

というわけなのか、わりとお気に入りの場所の1つであるリビングのイスにおりました。

PM14:30

どどん。
いきなり視界を塞ぐお猫。

息子が帰宅するまでお茶にしようとカフェオレを注いだ。わたしの最近のお気に入り。カルディの希釈するやつ。買い置きしないと今年は乗り切れない…!

お猫「ぼくはちゅーるがないと乗り切れない」

…なんかそう言っている気がした。

PM16:39

当たり前にわたしの仕事の資料をふみふみして
心地よく座り込み眠るお猫。
なぜ、わたしは怒らないのか…
なぜ、仕方ないと思ってしまうのか…

わたしの膝に飛び乗ってはふみふみ。居心地が悪いのか、結局このスツールへと移動した。
わたしの仕事の資料置き場と化しているこのスツール。確かに座るために置いているので、お猫はまったく悪くない。
撫でてみたいけど、また不機嫌になったらいやなのでそっとしておく。

PM17:16

「ごはんや〜」
よってすりすり、しっぽふりふり。

我々の食事の支度が終わった段階で、お犬ちゃんとお猫はごはんタイム。お犬ちゃんがお姉さんなので、いつもごはんはお姉さんであるお犬ちゃんが先。
大興奮のお犬ちゃんの動きに、「落ち着けよ」と言わんばかりに猫パンチ繰り出すお猫。お犬ちゃんは、まったく気にしない。お犬ちゃんは普段、お猫にやや厳しめな態度をすることがあるけど.このときばかりは気にも留めないのだ。…ある意味厳しめなのか?

PM18:53

お風呂を出て、てっきりリビングにいるだろうと思ったお猫に向けて声をかける。
「お猫ー」
部屋に響くYouTubeの音や子どもの奇声。すぴーと寝息を立てるお犬ちゃん。この中に一片のかけらもお猫の気配がない。

脱走したかもしれないー。

焦って家中を探し歩く。お猫の殿堂入りスペースを渡り歩き、途方に暮れること5分(短い)。

ここにいたのか…。

「にゃーーーーー」
もっと早く見つけてよと言わんばかりの
呆れ顔と鳴き声よ。

子どもの部屋には、工作に使う段ボールなどの資材が山になっているスペースがある。そのひとつにいらっしゃった。風の音が怖かったのか、今日はあまり窓際に近づく気配がない。

そして、この記録を書いている今、わたしはリビングにいる。その背後を、平然として通りぽりぽりとキャットフードを平らげるお猫。

わたしはこうして毎回呆れられながら、限られた屋内のどこに身を隠したのかとお猫を探して、見つからず「脱走した!」とテンパるのだ。

PM20:46

「寝る時間だよー」
すりすりすりすり。
動き出せば、一目散に
寝室前にうろうろしているお猫。

お猫の体内時計はさすがとしか言いようがない。必ずわたしたちより先回りしていつものルーティンを促してくる。
我が家のお猫は、寝るとき必ずわたしにぴったり寄り添うかわたしの上で寝るので、早くわたしに横になって欲しいのだろう。
また、愛と重量のおもい夜が始まる。

PM21:00

「ふー、やっとひとだんらく」
わたしの膝の上で居住まい正したお猫。
完全熟睡モード。

お猫、心地いい体勢を探してここにおさまる(わたしの膝の上)。当たり前のようにわたしの膝に乗り上げてくるお猫に、ため息は吐けどどかす気もないわたしは完全にお猫の奴隷なのであった。

さいごに

なんだかんだでお猫は
子どものことがすきなのである。

不可思議かつ予測できない子どもの動きに警戒モードなお猫。知らぬ間に、寝相の悪い子どもに恐怖を覚えたかイラっとしたか…
猫パンチしたらしく、子どもの顔にゆゆしき爪痕が刻まれていた…なんてことも珍しくない。

だけど、子供が寝静まるとなんだかんだでお猫から近くに行くのだ。子どものお気に入りぬいぐるみピクミンズに寄り添い、子どもの寝顔を見て目を閉じるお猫。

子どもをすきでいてくれるお猫が、わたしはなによりも大好きなのである。きっと愛が重いのはお互い様なのだ。

告知

#我が家のペットに密着24時
よかったら、このタグをつけてお猫の紹介をしてください!わたしがタグパトロールして、これから作成するマガジン集にまとめさせていただきたく思います。

人間やめたいけど、我が子たちに食べさせてあげるために人間頑張ってる、動物好きな飼い主さん集合!

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