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せっかちな令和4歳の夏が通りますよ、

 今朝、早く目が覚めた。
 室温の設定温度を上げたからだと思う。なんだかすっきりとした目覚めで気分がいい。

 そのまま身支度とスキンケアを終えてキッチンに入るも、炊飯器をセットし忘れてしまっていたので、あらあら、とセットした。
 
 普段なら慌ててしまうところだが、今朝はそんなことはない。時間があるのだ。ふふん、なんて鼻歌が出てくるこの余裕よ。

 ひとつひとつの行動にゆとりが持てるのは、本当にいい。だからこそ、今こうしてnoteを書く余裕だって生まれた。

 
 室温の話に戻るのだが、私は寒いくらいが好きなので、普段は温度設定を22度にして過ごしている。

 床がペタペタするのも嫌だし肌がベタつくのも嫌なのだ。なんたって私はオイリー肌だから。
 家の中でくらいは快適に過ごしたいのである。

 でも昨日、LINEニュースに届いていた東京電力からの『電力逼迫』『適切な使用と節電』という言葉を見かけて、あら大変、贅沢に使うのはよそう。と気持ちを律した。

 必要なひとに電力が届かないとなってしまったらこれは大変なことになる。ちゃんと無事に生存して過ごせる最低ラインまで温度を調節しよう。

 そう決めたのは昨夜のこと。

 結果としては、すごく良かった。夜くらいは温度を普段より2度3度上げても大丈夫そうだ。

 なんならその方が朝の目覚めがとてもスムーズ。気持ちよく起きれる。目覚まし時計なんていらない。本当にパッと、目が覚めた。

 夏が前倒し、などとテレビで見聞したが、だんだんと移ろい最中の季節がなくなっていっているように感じる。

 日本折々の四季が少しずつかたちを変え、もはや“四季”とは言えなくなっていってしまうんじゃないかと心配になってしまう。

 地球のためにできることをしよう。

 まるで何かのキャッチコピーだが、改めて思う。小さなことでも、ひとりひとりの積み重ねがあったらきっと大きな力になる。

 だからまず私は温度設定を上げることから始めることにする部屋の床と肌のベタつきと上手く折り合いをつけてやっていくぞ。…今こう書きながら声に出してみた。うん、やれそうだ。

 でもこれはたぶんできそう。
 今朝こんなに気持ちよく起床し充実した朝を過ごせたら、なんだかクセになる。また明日も、と思うくらいに。

 これを機に、朝活をまた再開するのもいい。以前はウォーキングや資格の勉強をしたりして有意義に過ごしていたあのときを再び手にしてみるのも良いかもしれない。

 考えただけでわくわくしてきた。

 そんな朝。
 おはようございます。

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