#3 退職する前に伝説をつくる
なにやっても駄目で人との競争から逃げてばかりののび太くんな私がフリーランスを目指した日記です。
今回は「退職する前に伝説をつくる」です。
・ナンバーワンよりもオンリーワン
・伝説をつくる方法
■ ナンバーワンよりもオンリーワン
どんな会社でも組織である以上、社員同士の競争はあります。
とくに私が最後に所属していた部署は営業が中心の部署なので、例外なく小さな競争が起こっておりました。
なんとかしてナンバーワンになろうと皆必死です。
果たしてその会社でナンバーワンになることが人生の目的でしょうか。
ナンバーワンになっても、虎視眈々とナンバーツーがあなたのナンバーワンを狙ってきます。
人との競争や争いごとは極力避けてきたのび太くんな私は、ナンバーワン争奪戦で消耗するぐらいなら、オンリーワンを目指した方が人生幸せになれるのではないのかと思うようになりました。
ある時、どこかでこんなことを耳にしました。
「本当にすごいやつは会社にいる頃から伝説を作っていた」
なんだか、勇者みたいでカッコイイですよね。
でもよく考えてみるとこの伝説ってのがオンリーワンってことなのかな。
「伝説」 = 「オンリーワン」
ナンバーワン争いから逃げるが為に思いついたオンリーワン作戦が、あながち間違っていなかったのではないかと!
それから私はどうやったら伝説を作れるのかを考えるようになりました。
■ 伝説をつくる方法
オンリーワンというと人と違う事をやればいいと思いがちですが、そうではありませんでした。
オンリーワンになる人とは、
「誰かの為に何が必要で何をすべきか」を社内の誰よりも真剣に考えることができる人のことだと。
現場で苦労している職員の為にこの会社に足りないものを洗い出し、必要な仕組みをひたすら作る。
その結果、職員の離職率は格段に減り職員の満足度も上がる。
その時作った仕組みは今でも現場の人たちに根付いてます。
何年も何年もその仕組みは現場の人たちを支えます。
これこそ、その会社で伝説を作った証ではないでしょうか。
もし、ナンバーワンを目指すだけであれば、仕組み作りなど時間のかかることはせず、ひたすら数値をあげればナンバーワンになれます。
会社に評価されなくとも、現場で働く人々に評価されれば、いずれ自身に戻ってきます。
■ まとめ
天才と変人は紙一重っていうけど、人と違う事ばかりやり過ぎても変人扱いされて終わってしまうんですよね。
でも、長いものに巻かれすぎるのもどうかと思う。
結局のところ、「何かを良くしたい」という情熱が伝説を生むのかもしれないですね。
・オンリーワンを目指す気持ちは大事
・人と違う事を目指すのではなく「誰かの為に」という強い気持ちが大事
・勇者でなくとも小さな伝説ぐらいは作れる
次回は、「スキルも3本の矢」をまとめてみます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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