職場で良い印象を残すために

世の中の全てのリーダーはみんな共通して同じことをやってる。
多くの部下の中から有能で且つ信頼に足る人材を見つけること。

もし自分が有能で信頼できることを証明できれば、おめでとうございます。あなたは昇進・重用される勝ち組になる。リーダーと良好な関係を築き、自分の才能と信頼性を示す能力は、個人キャリアにおいては、非常に重要である。

今日は、その第一歩、「万能ノート」を使って、リーダーに良い印象を残す方法を紹介したいと思う。
気をつけて頂きたいのは、メモの取り方を教えるのではなく、この「万能ノートを使って、リーダーと良い関係作りの方法を共有したいと思う。

まず、自分の手元に小さなノートを用意。そのノートとペンを持って、誰もが経験したことのある、「初勤務日」を想定しましょう。

初めて新しい職場、新しい部署に行く日は、経験があるかどうかに関係なく、多かれ少なかれ誰でも緊張する。知っている同僚がいないし、リーダーとも初対面で、どんな人か全く見当付かないから、緊張するのも無理がない。どうやって人にアイスブレークをし、挨拶・自己紹介をすればいいのかはすごく難しいし、仲良くしたいという態度を示さないといけない同時に、自分の専門性・能力も同僚にアピールしないといけない。

こういう時は、直接リーダーにメールを送り、「〇〇さん、おはようございます。初出勤の〇〇です。お時間がありましたら、これからの業務内容を教えていただけますか？精一杯頑張ります！」と伝えてみましょう。

簡単なメッセージではあるが、実際に非常に役に立つと思う。なぜかというと、新人にとっては、あまりにも緊張しすぎて、どうやってコミュニケーションをとるか分からないことが少なくない。この簡単なメールによってリーダーにボールを投げ、リーダーにコミュニケーションを取ってもらうことを促すことができる。

リーダーが話をかけに来ると、忘れずに、あなたの「万能ノート」を持参し、メモを取りましょう。リーダーが「今日は初勤務日だから、これらの研究をしてもらおう」と言ったら、すぐにノートに書く。これでリーダーに「あなたを尊重しているよ、あなたの指示通りにちゃんと働くよ」というメッセージを伝える行動になる。

わざとらしすぎないと思う方がいるかもしれないが、安心してください。どんなリーダーも真剣にメモを取る部下には良い印象を持つよ。話が終わったら、あなたに周りの同僚を紹介してくれるもしれない。その時は礼儀正しく挨拶すれば、同僚とのアイスブレークも自然とできる。まるで一石二鳥。

なので、特に複雑な言葉遣いを考える必要なく、このようにして、初勤務日のアイスブレークができるよ、この小さなノートを使って。

まとめ

職場で自分自身を際立たせ、スタートラインで勝つためには、リーダーに気に入ってもらうことが必要不可欠だ。ただし、リーダーとの関係づくりは一朝一夕でできることではない。一歩ずつ、しっかりとした基盤を築く必要がある。

その第一歩は、リーダーにな良い印象を残すことだ。
もしあなたが地味で口がうまくない人なら、「万能ノート」を使いましょう。この小本をうまく使うことで、少ない会話でも人に良い印象を残す事ができる。

ただし、職場では決して永遠に無口でいることはできない。急に意見を求められた場合もあると思う。その時の対処方法は、また今後共有したいと思う。