尊敬する人①

 あなたは尊敬している人がいますか?


まず初めに

 毎日投稿を目標に始めたnoteが2回目にして既に前回から48時間を経過していること。

 私をよく知る人ならやはりと言うだろうし,知らない人は私のことがよくわかったことだろう。

 三日坊主どころか1回で失敗したのは流石私。日記を始めて書かなくなったのはこれでそろそろ10回に届くのではなかろうか?

 このご時世で忙しいも何も,引きこもってゲームするか配信するかで,料理と家事手伝い位しかしていない。得意の言い訳口八丁も役に立たない。


 noteと同じ調子で後回しにしている論文も〆切が近づいてきているため,遅れを取り戻す2本投稿はできない。やるならそのうちに。

どうせ無理をしても,力尽きて二度とこのサイトを開かなくなるだけなので,のんびりと続けられるだけやろう。そうしよう。


尊敬する人

 私は自己評価がとても低く,具体的には幼稚園の時には己の容姿に諦めを告げている。

 その分周りの人には尊敬の念を振りまいているのだが,中でも私は両親を尊敬している。

 ここでは,父を尊敬している,ということを書くことにする。


 父を尊敬する1番の理由は,彼が障害を持ちながら我が家の大黒柱たりえている事だ。

 大学時代に事故で半身不随になり,夢だった仕事にも就けなくなった。

 にもかかわらず,父は独学で公務員試験に合格した。もう退職したが,かなり上の役職で何十人の部下を抱える立場で戦っていたそうだ。

 車イスというハンディキャップの中で自分の尿意もわからない人間が(馬鹿にしているわけではありません。悪しからず)それだけの立場になるのに,どれだけ必死で勤めてきたのだろうか。



 父は私によく「歯を噛んでやれ」「本当に本気なら目の色を変えてやっているはずだ」と言う。

 気合で乗り切る,という風な前時代的根性論に感じると思う。というか私はそう思っている。

 でも,父はそうやるしかなかったのだ。障害者が結婚し,子どもを授かり,祖父母も引き取って養っていくには,人一倍以上にやるしかなかったのだ。そう思う。

 実際,父はそうして市政の役に立ち家族を支えてきたことを誇りに感じている風で,私もそうした父の力強さを誇り思っている。


 とはいえ,別に私もこれから一日15時間勉強しようとか,みんなも必死になって取り組もうとか,そういう事を言いたいのではない。

 父は障害を理由にしなかった。それが父を尊敬する理由だ。


 そして,物事に真剣になって取り組む様はそれだけで尊敬できる。

 これは父に限らず,私の友人の多くに当てはまる。我ながら素敵な友人を持ったと思う。

 

 しかして,父のその真剣さや集中力が私に受け継がれているかというと,もっぱら電脳空間にのみ発揮されているようだ。

 今のところ,喉元に剣を突き立てられても本気を出せる気がしない。本気を出したら負ける呪いにかかっている。だめだね。


結論

 酔っている時唐突に説教を始めるのは,心臓に悪いからやめてくれ父さん。あと声がでかい。怖い。

 以上。明日から本気出す


 

 


 何不自由なく温室栽培された私

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