見出し画像

自分が楽しいように過ごすこと

コミュニケーション能力に、あまり自信がありません。

でも先日、この自信の無さをすこし改善できるかもしれないと思うことがありました。

私は人見知りだし、話しはじめるタイミングがつかめないし、相槌は「へぇー、あ、そうなんですねー。」ばっかりになってしまいます。

特に苦手なのは、友達と旅行に行ったりご飯を食べに行ったりすることでした。
自分と一緒にいて楽しいんだろうかと不安になってしまうからです。
もちろん長い付き合いで平気な友達もいるけど、少人数だとどうしても、楽しませられなかったかもしれないと落ち込んでしまうことが多いです。

そんなふうに悩んでいるとき、かけられる言葉は「そんなことないよ」「楽しくなかったら遊ばないでしょ」というものが多いように思います。
そう言われても、信じられないし…というふうに思ってしまい、悩みからはなかなか抜け出せませんでした。

でも最近、母に同じような悩みをぽろっと話したとき、母が私にかけた言葉はそういったものとは少し違いました。

「相手が楽しかったかどうかは気にしなくていいんだよ。自分が楽しいかどうかを1番に考えればいいの。
それで楽しかったなら、一緒に行ってくれたその子のおかげで楽しめたって感謝すればいいんだよ。
それはもし楽しかった部分が自分と相手で違っても全然いい。
ちょっと勝手かもしれないけど、その子の楽しみはその子が見つけるんだよ。」

そう言われて、少し驚きました。
それまで、自信を持つかどうかは自分の能力が高いか低いかということに関係しているんだと思っていたからです。
でも、そうではない。
気にしなくてもいいということが自信なんだと気づかされました。

自分が楽しいように過ごすこと、楽しいことがあれば一緒に過ごしてくれた人に感謝すること。

これからは、少し自信を持っていけるような気がします。

#エッセイ #コラム #思ったこと
#母 #自信 #人見知り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?