東京ゲームダンジョン外伝レポート

7月に行われた東京ゲームダンジョン外伝support by Noteに参加してきました!


イラストがめちゃかわいい!

ノベル、ADVゲームオンリーと学生作品の2種類という普段とは違ったイベントとなりました。

まだ知らぬノベルゲームを探して

ノベルゲームプレイヤーにとっては周りにはたくさんのノベルゲームがあり、出展している作品を全部プレイしたい‼と思う方が多かったと思います!

時間が2時間半で全部試遊出来なかった人もいるとは思います。ですがチラシ等をいただいて家でやっていたりもするでしょう(主も同じくチラシから製品版を買ってプレイしたりしています。)

学生制作物のクオリティーがさらに進化している

学生制作作品を見ているとき、これを学生だけで作ったのかと思うとすごいクオリティーだなと思う作品が多々あり、自分も頑張ろうと思いました。
オリジナル性もある様々な作品が出展されており、目を惹く展示会となりました!
β版や開発版で出されている方々の製品版がとても気になりました。ファイトです!(自分もいいなという作品を作りたいと思う日であった…)

一緒に参加した者よりコメントといいなと思った作品紹介!

KT氏

イベント感想:初めて参加させていただきましたが、様々なゲームがあり、いい刺激をもらうことができたと感じています。インディゲームは制作者の趣味趣向が色濃く出ており、普通のゲームとは違った可能性を知ることができました。いつか、私もこのイベントに出展されていた作品のような、自分の世界観を詰め込んだゲームを作りたいという目標ができ、ゲーム開発へのモチベーションも上がったと思います。

いいなと思ったゲーム:犯罪者隔離世界。世界観が面白いと感じたのと、どんどん進めていきたくなるシナリオだったと思います。ボリュームもあり完成度の高いゲームだと感じました。

KA氏

  1. 今回のゲームダンジョン外伝の感想ですが、前回のゲームダンジョン5よりも小規模な会場、そしてADV・ノベルゲームと学生のみといった限られた条件の中でも、多彩で多様な"インディゲーム"の素晴らしさを実感しました。一口にADV・ノベルゲームと言っても、ストーリーに凝ったり、ギミックに凝ったり、時にはデバイスに凝ったりと様々なものがあり、そのどれもが新鮮に驚きを感じるものばかりでした。 今回のゲームダンジョン外伝というイベントは、ゲームジャンルを限定することによって、そのゲームジャンルだからこそ生まれる個性を、普段のゲームイベントよりもハッキリと目にすることができるイベントだと感じました。また、学生ブースでは同じ学生とは思えないほどのハイクオリティな作品が数多く見かけられ、まだまだゲーム制作者として駆け出しの身ですが、「これから頑張ろう」と自分を奮い立たせてくれるイベントだったとも感じています。そして、今回は初めての出展側での参加でしたが、最初は「タダでゲムダンに参加できてラッキー」ぐらいに考えていたのですが、実際に出展側として立ってみると、ブースデザインの難しさや、ブースに興味を持ってくれる方や実際に試遊してくる方のありがたさが身に沁みて分かりました。今までは試遊にも消極的でしたが、今回から積極的に試遊させていただいたり、しっかりと感想を伝えようと思いました。総じて、とても楽しく、学びも沢山あった素晴らしいイベント体験になりました。ありがとうございました。  
    長くなってしまいました…


気になったゲーム 今回はブースがADV・ノベルブースと学生ブースの2つに分かれていたので、それぞれ気になったものを1つずつ挙げます。 まずADV・ノベルブースですが、私が最も気になったのは"Starlit Chronicles Studio"さんの「イツカノヨル」です。このゲームは『"いつでも処刑できるボタン"を前に死刑囚の竜族と5日間を過ごすノベルゲーム』というもので、Unityroomで公開されています。私はこのゲームを既にプレイ済みだったのですが、今回のブースには"いつでも少女を処刑できるボタン"が実際に置かれていたのが印象的でした。本来はプレイヤーがマウスでクリックするだけのボタンが実際にそこにあり、プレイヤーが本当にボタンを押さなければならないことで、1ゲームのシステム以上に重みを感じました。私は既プレイだったため、そのボタンを押そうとは思えませんでしたが、他の方は恐らくあのボタンを押したのでしょう。そして少女は何度も……。このブースは、イベントとしてゲーム体験に重厚感を与える素晴らしいものだったと思います。今年「イツカノヨル」がSteamにてリメイク版がリリースされるそうで、新たにエンディングが3つ増えるとのことなので、リリースが楽しみです。

次に学生ブースですが、私が最も気になったのは"60%電電"さんの「OTK -Definitive Edition-」です。このゲームは『1ターンで敵を薙ぎ倒す、ドローとデッキコントロールに焦点を当てたPvE型カードゲーム』ということで、タイトル通り"O"ne"T"urn"K"illをしなければならないカードゲームとなっているんですが、これがとても面白い。1ターンに使えるコスト、これがデッキの総枚数なんですが、このデッキを使い切ってしまうと、"ターンエンド"つまり相手にターンを渡さなくてはならないんです。そしてターンを渡してしまうとゲームオーバーなんです。このゲーム、カードをプレイするためのコストが"デッキからコストの枚数分ドローすること"なので、デッキを切らさないように、でも敵は倒せるようにしっかりと考えて、慎重にカードをプレイしなくてはいけません。さらに、こちらがカードを使うたびに回復したり、こちらの手札の枚数分ダメージが減少したりと、敵も厄介な能力を持っていたりして、そう簡単にはクリアできません。ですが、熟考の末に敵を倒し、その報酬で新たなカードを購入し、新たなデッキを組んで、新たなスキルを手に入れ、今までは勝てなかった強敵を"OTK"した時の快感はたまりません。今や"学生"と聞いて侮る人も少ないかもしれませんが、少しでも"学生"制作のゲームに疑問を持っている方にこそおすすめしたいハイクオリティなゲームでした。今回会場で試遊できたのはβ版とのことだったので、正式版のリリースが今から待ち遠しいです。

習字で書かれていてとても特徴的なブース
OTK -Definitive Edition-

サークルの今後の目標

今回、サークル内で企画書を作成するという企画を行い、様々な作品の企画書が出来ました。

サークル内ではたくさんのゲームを作って自身の経験値を上げるを目標とし、1つ1つのゲームに全力を入れ、自分の最高だと思う作品を作り上げています。
プレイしてくださった方々、これからも全力で駆け上がっていきますので是非、ご応援よろしくお願いします。

宣伝タイム

主千野羅樹夢が次回参加するイベントはデジタルハリウッド大学にて行われる学園祭(11月23,24日)に参加することが確定しました。

そこで展示するものはなんとほぼ全部新作!それに!もともとノベルを作っていましたが、それ以外のジャンルもなんとなんと展示します!

何のジャンルかは来てからのお楽しみ!(PVは出しますが、最新PVは当日公開です!)

そ・れ・に!

何と重大発表を学園祭当日発表します!

学園祭の時に発表後12月以降にSNS等で公開しますので、チョー気になった方は是非学園祭に足を運んでください!

場所


執筆者

千野羅樹夢(vtuber)


高校生vtuberとして配信開始
3年間配信を行い卒業
大学生vtuberとして来年から復帰
ゲーム制作を行っており、ティラノビルダーにてノベルゲームを制作
UEにてゲームを制作中である
リアルイベントにも参加しており、2.5次元となっている


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