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テレワークできない人たちに届けたい。新型コロナウィルスに打ち勝つ2大食材とは!

新型コロナウィルス対策として”緊急事態宣言”が発令され、みなさん外出自粛を心掛けているかと思います。私は運良くちょうど会社がテレワーク環境を整備中であったため、スムーズに完全テレワークに移行ができ、食料・日用品の調達以外での不要不急の外出を避けることができています。

新型コロナウィルス対策としては、3密を避け人との一定距離を保つソーシャルディスタンスが何よりも大事ですが、職業の特性上、どうしても避けられない方もいますよね。医療や介護従事者の方、物流やスーパーやドラッグストアで働いている方、その他テレワークが難しいお仕事をされている方などは、身の危険をかえりみず、みんなの健康や生活を支えてくれていることに本当に感謝の気持ちしかないです。

そんな中、先日たまたまテレビで見かけた情報が、みなさんの新型コロナウィルス感染予防につながるのではないかと思い、記録しておくことにしました。

2020年4月14日に放送された【林修の今でしょ講座】(テレビ朝日)で、感染症から身を守る予防効果の高い食材として、豚肉鶏肉が紹介されました。記録程度のメモですが、見逃した方のお役に立てれば幸いです。

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豚肉は、免疫細胞を作る

・豚肉に含まれるビタミンB1が免疫力を高め、感染症に強くなる。
・豚肉に含まれるビタミンB1含有量は、地球上の全食品で最も多い
・特に豚ヒレ肉に多く含まれ、ビタミンB1の含有量は鶏肉の10倍

ヒトの免疫細胞の6~7割は腸に存在します。腸にはパイエル板という免疫細胞の集会所が100前後あり、ビタミンB1が不足するとこのパイエル板が小さくなり、免疫力が落ち感染症に弱くなってしまいます。

ビタミンB1の吸収率を上げる方法
ニンニクと一緒に食べると、ビタミンB1の吸収率が10倍あがります。これはニンニクに含まれるアリシンの効果。

※情報提供:国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 國沢純先生

鶏肉は、粘膜を丈夫にする

・鶏肉に多く含まれる、ビタミンAが粘膜を強くする
・ウィルスの侵入経路である、粘膜を強化することで感染症から身を守る
・鶏肉のなかでも鶏レバーのビタミンA含有量がダントツに多い

ビタミンAが不足すると粘膜が弱くなり、唇がかさついたり目が乾燥するので、ビタミンA不足のサインになります。

ビタミンAの吸収率を上げる方法
ビタミンAは油に溶け込むため、脂と一緒に取ると吸収率があがるそうです。

※情報提供:東京疲労・睡眠クリニック院長 梶本修身先生

新型コロナウィルスの影響で、スーパーやドラッグストアではカップ麺などのインスタント食品が品薄状態ですが、こんなときこそウィルス感染予防につながる栄養が高くて免疫力が上がる健康的な食生活を心掛けることが大切だと思います。新型コロナウィルス予防としてだけではなく、ひとりひとりが病院にかかることなく健康でいることが、コロナと戦う医療関係者の負担を軽減することにつながるのではないでしょうか。

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