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この時期の風物詩

朝日小学生新聞を購読中のみなさん、昨日は載っていましたね。

灘中学校の入試問題。

もう5年以上小学生新聞をとり続けているわがやにとって、新聞に載る中学校の入試問題は、「あぁ、またこの時期がやってきたか」という季節を感じさせる紙面です。

今年も長男は新聞を見ながら「めんどくさっ。むずっ。今受けたら俺おちるかも」とかぶつぶつ言いながら、新聞を広げて解いていました。

そこにテレワークを終えた夫も「おっ、なんか楽しそうだな」と言いながら
別の新聞を広げ、長男の横へ。

この2人の並んで算数を解く姿は、この時期のわがやの風物詩です。

あと何年、こういう光景が見られるんだろう。

中学受験を終えたとき、もう長男と並んでなにかの問題を解く時間はほとんど訪れないだろうなと名残惜しい気がしました。今もこうやって、一緒に「難しいね」「どう解いた?」と言い合える親子関係が築けていることは、とても幸せだなと思います。私は算数には参戦できないけど…。

親子の場合、「教える」「教えられる」というシーンが多くなりがちですが、こうやって「一緒に悩む」「一緒に考える」というのは、また違った楽しい時間です。

今さらながら、こういう時間の楽しさに気付かせてもらった中学受験は、貴重な時間でした。



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