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志望校を決める5つのポイント~小6・塾なし中学受験~

また志望校の話。

どんなポイントを見て選ぶか、について書いてみます。家庭によって、重視するところは違うと思うので、我が家の場合ということです。

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1.自宅から乗り換え1回&ドアtoドアで約1時間

まずは距離でしぼりました。コロナの感染リスクをできるだけ避けたいし、長時間マスクは辛いだろうし、帰宅した後に、宿題をするほかに自由時間もとれるようにしたいし…と、いろいろ考えて、これくらいがMAXかなという距離です。最近は特に、電車内での事件が多いので、できるだけ乗車時間も少ないにこしたことはないけど、そうなると通える学校がかなり絞られるし…と迷うところです。

2.動画配信に積極的&ホームページが分かりやすく使いやすい

ICT教育が…というのも大事ですが、まず学校の姿勢としてITを活用できているか、が気になりました。具体的には、学校説明会や学校紹介の動画配信を積極的に行っているか、それに生徒が主体的に関わっているか、各種申込みをするホームページが使いやすいかなどです。

ある学校は、申込みボタンはあるものの、キャンセルボタンがなく、キャンセルする場合はメール連絡というのがありました。これは保護者側・学校側双方に手間がかかるし、キャンセルが出たらすぐに申し込みをしたい人にとってはタイムラグが発生するし、いやだなという印象です。入学後の学校からの連絡もアナログだと面倒だと思ってしまいます。

3.教員に多様性がある

多様性とは、年齢や性別、バックグラウンドなど。noteにも以前書きましたが、ある学校の説明会は50~60代くらいの年配の男性ばかりでした。その年齢層の男性が悪いというわけではなく、学校説明会という保護者に対する印象を決定づける大事な場面において、このような同じような属性にある教員ばかりというのが、個人的には気になりました。

余談ですが、この学校は、個別相談でも、私と息子を担当したのが、50~60代の男性教員。私の質問に答えらえれないときは、近くの若い先生を呼んで、答えてもらっていました。

個性が異なるいろんな生徒と関わる教員には、多様性があってほしいと思っています。できれば、若い先生もいてほしいし、説明会などで、もっとどんどん出てきてほしい。そういう学校がいいなと思います。

このあたりは、完全に各家庭の考えなので、正反対の方もいらっしゃるかもしれませんね。

4.生徒がいきいきしている

これはなかなか見極めるのが難しいです。実際に現地に行かないと分からない部分が大きいかと思います。予約がとれて、文化祭や説明会に行ったときには、この点を一番重視して見るようにしていました。

5.国公立への進学実績がある&大学受験において塾が不要

これはできれば…という要望。というのも、わがやは3きょうだいだからです。もちろん、長男が私立大学に行きたい、塾に行きたい、と言えば、頑張って働いて「いいよ!」って言ってあげるつもりです。ただ、長男と同じように長女・次男にもできるだけ幅広い選択肢の中から好きな道を選ばせてあげたいので、できれば、長男には国公立大学・大学受験も塾なしでいってほしい…というのが密かな希望です(;^_^A

長男・長女には(次男はまだ小1なので)、「わがやは3きょうだいだから、みんなができるだけ希望に沿った進路に進めるように、家でできる勉強は家でやろう。小学生の時の勉強はその先の基礎になるすごく大切なものだから、そこをさぼると、後々挽回するのに時間もお金もかかる。だから、中学受験するしないにかかわらず、勉強はしよう」と、伝えてあります。

「二月の勝者」の黒木先生並みにお金の話ばかり持ち出すのもきついと思いますが、家族である以上、全員の幸せのために、お金について話し合うのは大切なことだと思います。

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なんだかかなり欲張って書いてしまったけど、大変なのは条件にあてはまる学校を探すことですよね。そして、さらに大変なのは、その学校に合格すること。

なんとか乗り越えて、満足いく結果になりますように!

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