見出し画像

【中学受験本番!その①】2月1日午前

自分にとっては、備忘録として、
来年以降受験する方には、参考として、
2/1のことを書いておきます。

思ったより長くなってしまったので、午前と午後にわけて。

1月は受験しなかったので、2/1は正真正銘、受験の初日となりました。受験したのは、下記の2校です。ちなみに、自宅は横浜なので、通学時間を考えて、全て神奈川県内の学校を受験しました。

午前:第2志望校(4科)
午後:第4志望校(2科)

先に結果を書いておくと、2校とも合格でした。午後に受験した学校は、特待で合格をいただきました。改めて言うまでもなく、とってもとっても嬉しいです。第1志望でなくても、合格は格別の喜びです。

・・・・・・・
起床:4:40
朝食:5:00

長男が心配したので、早く家を出るためにかなり早起きをしました。長男の希望通り、いつもと同じ「ごはん・納豆・味噌汁」の朝ごはんです。本番までの2週間は、身体を慣らすために、基本的には、ずっと同じメニューにしていました。

長男は朝からコアプラスをパラパラ見ていました。今まで朝学習をしたことがなかったので、さすがに本番は緊張しているのかなと感じました。

…と、ここで緊急事態発生!なにげなく朝のニュースを見ていたら、利用しようと思っていた路線が人身事故で運転見合わせとのこと!一瞬あせりましたが、幸い、受験する学校には、最寄りの路線が2つあったので、もう1つの路線を利用することにしました。当初より、少し時間はかかるけど、まぁ、早起きしたし、想定内のハプニング。長男には「大丈夫、こっちの路線でもいけるから」と、落ち着いて話しました。

出発:6:00

駅まで夫の車で出発。まだ暗かったし、寒かったので、とても助かりました。いや、車の中も寒かったな…。

午前に受験する学校の最寄り駅に着いたのは、7:00過ぎくらいだったかな。予定よりもけっこう早く着いてしまったので、「ゆっくり歩こう」と長男に言ったのですが、「うーん、そうなんだけどさ、わかってるけど、早くなっちゃうんだよ」と、いつもマイペースの長男にしては珍しく、早歩きでした。やっぱり緊張してたんでしょうね。

駅からは受験生親子がズラッと歩いているのかな~と勝手に想像していたのですが、運転見合わせだったもう1つの路線が動き出して、そっちを利用している人が多いらしく、駅からしばらくは私と長男だけでした。途中、学校近くの道で、もう1つの路線を利用している人たちを合流してからは、想像通りの混雑具合。ゆっくりゆっくり進みました。

ゆっくり…とはいえ、かなり早く家を出たので、早く到着。まだ開場していなかったので、それまで列に並んで待つことに。前から20人目くらい。もっと早い人もいるんだなぁ。

寒いし暇なので、2人でしりとりをすることに。

「勉強も兼ねて、地名しりとりにしよう」と私から提案。

「え~、まぁ、いいよ」と、乗り気じゃなかったくせに、毎回「〇〇川」で終わって、私に「わ〇〇」を言わなければいけない苦しみを与える長男。頑張って「ワシントンD.C.」「ワイキキ」「ワット・ポー」と応戦する私。後から知ったけど、ワット・ポーって地名じゃなくて、寺院の名前なんですね。

何度返しても「〇〇川」で返されて「わ……」と、私が悩んでるうちに開場。消毒・体温チェックを受け、受付をすませて、長男と別れました。「最後はなんて声をかけよう」と、ずーーーっと(ここ数か月くらい)悩んできたけど、なんだかどれも既に長男は分かってる気がして、結局何も言わず、いつも通り「じゃ」「うん」で、別れました。

保護者待機場所が用意されていたのですが、パソコンで作業がしたかったので、いったん駅に戻り、カフェへ。途中、バッテリーがなくなりそうになったので電源のあるカフェに移動し、再び作業。途中、お腹がすくものの、長男もお昼を食べずに頑張ってることを思って、ぐっと我慢。

終了1時間前に、カフェを出て、中学校へ。まだ30分くらい時間があったので、保護者待機場所で待つことにしました。席に座り、読書。自宅で読書していると、どうも家事が気になってイマイチ集中できないけど、こういう状況だと他にやることもないし、読書に集中できていい!1冊読み終えて満足。

ふと気づくと、そろそろ終了時刻なので外へ。校門の周りには、既に保護者がいっぱい。私は、事前に長男と決めておいた待ち合わせ場所(体育館前)に移動。ベンチがあったので、また読書をして待ちました(念のために、本を3冊準備!)

パラパラと受験生が出てくるものの、長男の姿はなかなか見えず。長男はゆっくりおっとり、マイペースなので、たぶん後の方だろうなぁと思ってたら、最期のほうに出てきました。

「おつかれ~」「うん」
「お腹すいた?」「うん」
「電車止まったら困るから、先に移動してから食べよか?」「うん」

というわけで、駅へ移動。これまた民族大移動という感じで親子の列。ちなみに、この日の受験生は430名くらい。「何食べる?」という話をしながら歩いていると、後ろの子が興奮した様子で「算数が~~」「傾向が~~」と、しゃべっているのが聞こえてきました。どうも迎えにきたのがお兄ちゃんで(在校生?)、なかなか楽しそうな様子。「おまえ、算数は〇点とらなきゃやばいぞ~~」なんて、お兄ちゃんも返してたりして、はしゃいだ感じ。入試って、ちょっとテンション上がりますよね。緊張も手伝って、ちょっとハイな状態になる。うん、分かる。

駅について、電車で移動。途中の乗り換え駅がけっこう大きくて、改札の中にイートインスペースのある飲食店がたくさんあったので、そこでお昼を食べることに。もうお腹が空きすぎて…。食べ過ぎもよくないし、すぐに食べれるものがいいし、ということで、おにぎり屋さんにしました。

長男はおにぎり3つ。私は2つ+から揚げセット。ふと周りを見渡すと、わがやのような、親+小学生の組み合わせばかり。「そうだよね、ちょうどお昼だもんね。午後も頑張ろうね」と、心の中で激励して、午後受験の最寄り駅へ。

その②へ続く…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?