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男性の上司と生理の話をしてみたら、女性だけの悩みじゃないと気づいた日

今私がいる職場は、仕事の事もプライベートな事も、割となんでも話せる環境なのだけど、何気ない会話の中で、「仕事以外の時間、なにをしてる?」という話題になった。


当時、私はジムで体を動かすことにハマっていて、「彼氏とジム行ってます〜!」と言った。(外出自粛で最近は休会中なのだけど…)


仕事終わりにもジムに行くので、そんなに体動かしてすごいね〜!と言われた。私は嬉しくなって、ジムに通い続けている理由を少し話してみた。


・もともとは彼氏が誘ってくれて、共通の趣味になったらいいかなーと思って。

・次第に腹筋が割れてきて、見た目がかっこよくなってきて、新しい自分を発見できたようで嬉しくて

・ジムに行くと仕事とプライベートタイムの切替ができて、夜もよく眠れるし

・あと、生理痛が嘘のようになくなった!!


急に私が「生理」というワードをだしたからか、男性の上司の表情がなんともリアクションしづらそうになった。

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「あ、つい言ってしまった!」と思ったけれど、上司は次にこう聞いてくれた。

「へぇ!そんなに違うんや。ジムでは具体的にどんなことするの?」


私は「ウォーキングマシンで30分くらい坂道をのぼって、そのあとに腹筋と背筋をします。」といった。

上司は「ウォーキングだけとか、筋トレだけでも効くかな?」と聞いてきた。

意外にも興味を持ってくれている感じがして、みんな運動不足なんだなぁ、なんて思っていたら、


実は上司の奥さんも生理痛が重くて大変なこと、薬を飲んでなんとか痛みを抑えていることを教えてくれた。


その話を聞いた時、生理痛は女性だけの悩みと思ってたけど実はそうじゃないと気がついた。大切な人がつらそうにしているのだもの。そばにいる男性だってどうにかしてあげられるなら、その方法を知りたいんだなぁと思った。

とうもろこし

実は私も大学入学後からどんどん生理痛が酷くなり、社会人になってからは、生理の1日目から2日目はベットから起き上がることができないほどの痛みに襲われていた。


できるだけ薬に頼ることはしたくなくて、とにかくゆっくり過ごすことを心掛けていたけど、一度、痛みを我慢しすぎて過呼吸を起こしてしまったこともある。


だから、上司の奥さんが重い生理痛に悩んでいると聞いた時、体を動かす時間を作ってあげれば、時間はかかっても徐々に改善されるかも!と伝えた。


数日が経って、上司が「生理について奥さんと話をした!」と言ってくれた。これから夜に少しだけウォーキングすることにしたそうだ。


生理は毎月来るものだから、痛みがあっても、「毎月のことだから」とか、「数日我慢すれば」とか思って、私はこれまで、具体的にどうにかしようとしてこなかった。


だけど、少しの運動習慣で、改善していくことができると身をもって知ったから、ぜひ多くの人に知ってもらいたい、と思う。


そして、生理痛は女性の体の悩みかもしれないけれど、楽しく改善していく方法を考えたり、それを実行するのは男性も一緒にできること。だから、大切な人と「生理」について話をする時間を作れたら、とても素敵なことなんじゃないかな。


生理痛が重かった時代の生活習慣と、現在ではジムに通うこと以外も変化したことがあるので、またここに記録として残せたら、と思っています!


生理の話は、すごくデリケートで、誰とでも気軽に話せる話題ではないけれど、今回上司とこうした話ができて、気づきもあって、すごく良かった。


生理に振りまわされている方が、今よりもっと自由に暮らせる日がくるように。今後も少しづつ情報を発信していきます!



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