初めて転職したらプロダクトマネージャーになれたお話
はじめに
はじめまして、ヤプリでプロダクトマネージャーをしている大村です。
「プロダクトマネージャーのお仕事」シリーズ、6回目の記事です。前回の記事はこちら。
私はまだ入社半年とヤプリ歴が短いので、特にプロダクトマネージャーへの転職、ジョブチェンジを検討している方に届けばいいな、という気持ちで記事を執筆させていただきます。
プロダクトマネージャーとは
さっそくですが、私は前職で「企画」という職種で働いてました。プロダクトマネージャーと呼ばれたことはないですし、外向けに説明する時はディレクターと言ったりしてました。
同じ仕事の内容でも様々な呼び方があるので、よくある職業アンケートでは職種の項目で何に丸をつけるか都度悩んでいました。
プロダクトマネージャーの定義については同じチームの古屋さんが紹介していますのでこちらも参考にどうぞ。
今の職種がなんであれ、「会社・事業が目指す理想のプロダクト・サービスへ近付ける」を考えている人であればプロダクトマネージャーとして働くことができると思います。
ぜひ職種の呼び方に囚われずに業務の内容を見てみてもらえたら嬉しいです。
ということで、ここからは私が半年間で携わったヤプリらしい業務を少し紹介させていただきます!
1.ヤプリク
まず入社してすぐに参加したのがヤプリクです。
ヤプリクについてはこちらの記事に記載があります!
社内でアイデアを募集するイベントで、年2回コンスタントに開催されていて、新プロダクトマネージャーのお披露目の場ともなりつつあるイベントです。
2.CS研修
さらにプロダクト開発本部にいながらカスタマーサクセス(以下、CS)の研修に参加しました。
ヤプリはSaaSビジネスであることからCS部隊の規模が大きいです。
研修としてはヤプリのサービスを知るためのドキュメントを確認したあと、丁寧に研修担当の方が説明をしてくれたり、理解度テストの実施などもありました。
また、CSメンバーとの定期的なミーティングを通して実際にクライアントから上がってくる要望なども聞くことができました。
3.ideabox
多数の機能に慣れるという点で役に立ったのはideaboxの対応です。
idebaoxは社内からプロダクトへの要望を集める仕組みで、現在はslackに気軽に投稿してもらう形を取っています。
これらの要望からプロダクトの課題を理解して、適切に対応を振り分けます。
最初は何を言っているのかわからない…という状態でしたが数ヶ月続けていると、よく使われている機能については理解がどんどんと深まります。
Yappliは機能が多くいきなり全てを理解するのは難しいですが、徐々に理解できるワードが増えていくのは業務をやっていて楽しい部分です。
もちろん、毎月更新内容の共有も行っています。
他にも、私がプロダクトマネージャーっぽいなと思う業務として、仕様策定やスケジュール管理、プロジェクトの進行なども行っています。
この辺りは他のメンバーの記事でも見ることができると思いますので「for Product Manager」の記事を漁ってみてください!
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
現在プロダクトマネージャーと呼ばれることがない方でも今の業務と似ていると感じる方が少しでもいれば幸いです。
より詳しい業務内容や、”実際に自分はプロダクトマネージャーとして働くことができるのか”など、興味を持っていただいた方はぜひカジュアル面談など実際にお話できればと思います。