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選考から業務まで、フルリモートでサマーインターンに参加した話!

はじめまして、8月中頃から9月始めにかけて、4週間ヤプリでインターンさせていただいた、谷 昌典(@kaito_tateyama)です!
SREチームとしては初のインターン生で、さらに面接から業務まですべて広島からリモートで行い、結局家から外に出ることなくインターンが完結してしまいました。社内にあるというYappli Cafeに行ってみたかった...!

この記事では、インターンの感想を伝えていきたいと思います。

リモートでインターンしてみてどうだった?

面接もすべてZoomだったので、一度も会社の人に対面で会うことなくインターンが開始することになりました。うまくやれるのかな...という不安な気持ちと、僕自身はじめてのインターンだったので楽しみだな!という気持ちになったのを覚えています。結果的に、リモートでも特に問題なく働くことができました。これは、「SREまったりZoom(SRE部屋)」のおかげです。

SRE部屋とは、ほぼ常にSREチームの羽渕さん(@modokkin)と中原さんが作業通話をしているZoomのルームです。といっても、SRE部屋の全員がミュートして作業していることがほとんどです。それでも画面はつないでいるのでなんとなくお互いもくもくと作業しているのが分かりますし、僕にとってはいつでも気軽に質問を投げられる環境だったのでとても助かりました。

SRE部屋にはSREに相談したいことがある方が入ってきたり、定例が行われたり、ふらっと誰かが入ってきて雑談タイムになったりと、ヤプリの雰囲気を感じることができました。リモート環境だと、一人では寂しくなってしまうし、Zoomなどでつなぐにしても「何時開始で~」という風に時間で決められると面談みたいになって疲れてしまいます。その点、ふらっと入っていつ抜けてもいい空間、それでいて常に誰かいる空間というのはとてもありがたいものでした。

また、リモートの中でもいくつかSREチーム以外の方とおしゃべりする機会が得られました。特にたっつんさん(@tatsutatsu103)が企画したLT会や、サーバーサイドチームの後藤さん(@hidexir)とランチをご一緒させていただいたのは楽しかったです!

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「再構築」ってなんだろう

ヤプリの4つのバリュー「感動体験」「再構築」「カスタマーサクセス」「チームドリブン」です。これを見て、僕は「再構築って何だろう」と面接時からずっと思っていて、入社初日に色々な人に質問してみました。

どの方も「Yappliの管理画面の再構築ボタンに由来しているんだよ」「日々の改善を大事にするということだよ」ということをおっしゃっていたのですが、代表の庵原さんとお話するときに「再構築ってどういう意味なんでしょう」と尋ねてみました。

庵原さんは、「ヤプリは新しいアプリをたくさん出すのではなく、ひとつのプロダクトに細かい改善を重ねていく地味な作業の繰り返しをしてきた。updateを繰り返してきた。そういう思いが込められているし、それがYappdate Dayという社内の小さな改善を行う日にも現れているんだよ。」と教えてくださいました。

確かに、ヤプリはたくさんのアプリを開発しているように見えますが、それは最初にCTOの佐野さんが一人で作り上げて、その後多くの人々が改善を続けているひとつのプロダクトからすべて生み出されています。その魔法のような力は、魔法ではなく、地道な改善の繰り返しの上に成り立っているということです。

僕はこの、ヤプリの歴史を含めた回答が非常に印象深かったので、インターン業務に取り組むときも頭の片隅にこのことを置いていました。僕が取り組んだ業務の成果のひとつはTech Blogにまとめてあるのでぜひ見てみてください!これも、細かい改善のひとつだと思うので、ヤプリが行っている地道な改善のひとつに携われて嬉しいです。

ヤプリの人々ってどんな感じ?

なぜヤプリに来る人はヤプリを選ぶのでしょうか?僕はベンチャーに行く人ってシリコンバレー的な一攫千金を夢見てくるのかと思っていたのですが(笑)、ここは日本ですし、勤めるなら大企業の方がいいという方も多い気がします。ヤプリには僕でも知っているような有名な会社から転職してきた方がたくさん在籍していて不思議だなあと思っていたのですが、技術に関する定例やLT会などを通してヤプリの魅力が分かった気がします。

まず、「Yappliのプロダクトは面白い」です。技術に詳しくなくても、「コードを書かずにスマホアプリが作れるよ!」というのは驚きましたし、ソフトウェアエンジニアの方ならこの仕組みに興味が湧くと思います。
そして、技術だけがすごいのではなく、それを支えるカスタマーサクセスなどそれぞれの部署がきちんと機能していて、世の中に影響を与えています。技術を通して、それを支える人たちを通して、多くの顧客に感動体験を届けているというところまで含めて、Yappliのプロダクトはとっても面白いです。

それと、「この会社をよくしたい!」という人が多いように感じます。学生と違って、会社では個人での技量で押し切るよりもチームとして課題解決を行うことで、より大きな問題に対処できるようになることが求められます。でもこれは難しいことです。チームが機能するというのは、個人それぞれが「こうしていきたい!」という気持ちを持たなければ、誰かがやってくれるだろうという気持ちに無意識につながってしまうからです。
ヤプリでインターンをする間、ヤプリで起こる様々な課題に対して、「こうしたい」「もっとこうしたらいいよね」という会話をたくさん聞きました。このように、個人が自分の経験から「こうしたらもっとこの会社よくなるんじゃないか?」という提案をし続けることで、チームが機能していくのだと思います。

そして、「ヤプリの人々は誠実な人ばかり」でした。面接でお話した開発部長の源紀さんは僕が変な質問をしてもきちんと返してくれて、技術に誠実な方であり、質問に対して意味のある回答をくれる技術者という存在でとても面白かったです。メンターの羽渕さんは丁寧にYappliのプロダクトの歴史や事情をお話してくださったり、雑談もたくさんしてくださったので緊張することなくお話ができました。あとはセールスのメンバーやビジネスサイドの方々も誠実な方が多いと思いました。シャッフルランチや初日の研修でお話させていただいた方々は、僕の初歩的だったり単純な視点の質問にもきちんと対応してくださったので、楽しい時間を過ごすことができました。

フルリモートで素敵なオフィスに行くことができず寂しい思いもありますが、総じてとても楽しくインターンさせていただくことができました!
ヤプリの人々に感謝です。ありがとうございました!

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