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インターン卒業🌸広報インターンに参加した1年半を、学生目線で振り返ってみた!

こんにちは。大学4年生、コーポレートPRインターンのかりこです!

今回は、大学2年生の12月から1年半続けたインターンの経験や、ヤプリ生活を学生視点で振り返っていきます。実際の業務内容だけでなく、ヤプリの魅力を存分にお伝えできると嬉しいです!

ヤプリでインターンを始めたきっかけ

私は文系出身ですが、最先端のデジタル技術や情報の伝達手法に関心があり、情報系の学部に通っています。高校時代の地域活動を通して、様々なITリテラシーを持つ人々と接する中で、「誰もがITによる恩恵を受けることができる社会をつくりたい」という志を抱いたからです。

社会情報学の分野には興味が持てたものの、必修のプログラミングの授業で想像以上に苦戦し、開発に対して大きなハードルを感じていました。「もっと簡単に開発できたらいいのに!」と思っていた矢先、所属するゼミの授業でノーコードツールの存在を知りました。

様々なノーコードツール・サービスを調べていく中で、エンジニアリングの知識を持たずともアプリ開発・運用ができるYappliがヒットし、導入事例や製品概要を見ていくうちに、「ITを民主化するこの革新的なプロダクトの魅力を、より多くの人に届けたい!」という思いが強くなっていきました。

また、ヤプリのミッションである「デジタルを簡単に、社会を便利に」と、自身の志に親和性を感じたことから、入社を決めました。

ヤプリのここが好き!

・裁量の大きさと成長スピード

社員同様、インターン生も四半期毎に目標設定・振り返りを行います。個人OKRを設定することで、思考と行動を往還しつつ、仕事を進めることができるので、着々とレベルアップすることができます。

また、基本的にやりたいことがあれば、裁量をもって全力でやらせていただける環境なので、失敗を恐れることなくチャレンジすれば、いろんな面で成長できるのではないかと思います。

・人の良さと、居心地の良さ

ヤプリには、優しくて穏やかな人がたくさんいます。業務内・業務外問わず、不安なことや悩み事があれば、立場を問わず、親身になって相談にのってくださる方が多いです。常に心理的安全性が担保された状態で、不安を感じることなく働くことができました。

業務外でも、シャッフルランチや部活動などを通して社員と交流することができます。私は、ボルダリング部・バレーボール部・軽音部の活動に参加したのですが、普段業務で関わることのないメンバーと会話することで、新たな発見や気づきがあったりして面白かったです。

インターンでの取り組み

ピープル&カルチャー本部とマーケティング本部に所属し、広報業務をメインで行いながら、多岐にわたる業務を経験しました。

・プレスリリースの執筆

カスタマーサクセスやセールスの方へのヒアリングを通して、実際にYappliやYappli UNITEを導入いただいたお客様の事例を文章化していきました。

どんな課題感があって、何を解決したくてアプリを導入したのか、実際にどんな効果が生まれたのか、一連の流れが分かりやすく伝わるよう文章を組み立てていきました。

責任感が大きく、決して簡単な仕事ではありませんでしたが、自身が執筆したリリースが、リード獲得に繋がった報告を受けた時は、会社に貢献できた気がして嬉しかったです。

・メディアアプローチと情報収集

プレスリリース作成後、各メディアにメールや電話で個別アプローチを行います。大変な作業ですが、情報が新鮮なうちに相手に届ける必要があるので、前々から余裕をもって動く必要があります。

メディアは、私たち(会社)が伝えたい情報を、読み手(社会)が理解しやすいように文脈変換させる役割を担っています。ただ伝えたい情報を発信するのではなく、プレスリリース配信の背景を明確にしつつ、読み手に寄り添った情報発信を心がけました。

一連の作業を通して、膨大な情報から必要なものを取捨選択し、伝える能力が身についたと思います。

また、他社のプレスリリースや各メディアのニュース記事を読んで、社会情勢とヤプリが持っている強みを掛け合わせたPR企画の種を見つけ、チームに提案していました。

・社内MTGへの参加と議事録作成

インターン初日から、広報チームや所属部署の定例に参加するなど、インターン生だからというような扱いは全く受けず、通常の社員さんと同様にお仕事をしました。はじめの方は専門用語や話している内容がよく分からず、調べながら参加していましたが、慣れてきてからは、徐々に「自分がMTGに参加している意味」を考え、積極的に発言したり、事前準備を徹底するよう心がけました。

特に私は、0→1の思考が苦手で、突発的にアイデアを出すことが難しいタイプなので、MTG以外の時間で一人ブレストを行ったり、他部署の方との1on1で情報収集をしたり、社内資料を読みまくることで情報をインプットし、そこから着想を得ていました。

・社内イベントの運営やサポート

ヤプリでは、SummitやUPDATEといった大型イベントが年に数回開催されます。在籍中は、国際女性デーイベントであるbloomや、ヤプリの10周年イベントの運営にも参加し、イベントに向けて必要な備品を揃えたり、YHOにシフト表をインポートする作業などを細々と行っていました。

1からイベントを作り上げる社員の熱量を間近で感じながら、本番に向かって高まっていく高揚感・ワクワク感のもと、みんなで着々と準備を進めていく過程は、高校の文化祭前を想起させ、懐かしい気分になりました。

大変なことも多かったですが、「チームドリブン」や「カスタマーサクセス」の精神を発揮して、みんなで「感動体験」を創出できた時や、それを実感・共有できた時に、この会社に入って本当に良かったなと強く思いました。

今月に実施したイベント「UPDATE 2024」後

・YHO(社内アプリ)の運用

大好きな社内アプリ、Yappli Hang Outの運用チームに所属し、コンテンツの提案〜実装・運用を行っていました。WAU(Weekly Active User)が下がらないよう、プッシュ通知の作成には特に力を入れていました...!(笑)

自身もYHOのユーザであるため、「ここはもうちょっとこうなったらいいな」とか、「このコンテンツYHOからアクセスできたら便利かも」といったユーザ視点の気づきを、MTGで共有後、自らアプリ上に反映することができます。まさに再構築の連続で、どんどん進化していくアプリにワクワクが止まりませんでした。

運用開始時、自分でCMSを触りながら使い方を習得していく必要があったので、各機能を学習する過程で、運用担当者向けの操作マニュアルも作成しました。

社内カフェのページや福利厚生コンテンツを作成

インターン参加前後の変化

・仕事人としての責任感が芽生えた

仕事や割り振られたタスク・プロジェクトへの推進力・責任感を強化することができたと思います。インターン生としてただ作業をするだけでなく、どうやったらベストなアウトプットになるか、受け取り手の体験を作れるかを、自分なりに考え、行動することができるようになりました。MTGやイベントの場で積極的に発言したり、上長から提案いただいた改善点や指摘を自分なりに解釈し、次へ生かすための行動へとすぐに移せるようになったと思います。

・マルチタスクが得意になった

学業やサークル活動、就職活動と併行しながら、週3〜4でインターンをしていたので、スケジュール管理を徹底していました。忙しさを理由に、なにか一つでも物事が疎かになったり、挑戦の機会を逃してしまうことは避けたかったので、TrelloやGoogleカレンダーを活用し、タスクを可視化&優先順位付けすることで、仕事の質が下がらないよう努めていました。

・目的をもって行動できるようになった

これはYHOの運用を通して気づいたことですが、仕事に慣れてくると、自分がしていることの目的を見失いがちです。

コンテンツの運用に慣れてきた頃、何のためにアプリを運用しているのか、何のためにアプリが存在しているのかが自分の中で霞んできてしまい、運営のモチベーションが低下してしまった時期がありました。しかし、当時の運営メンバーで広報の先輩であるちみんさんが、YHOの存在意義や目指す未来を考える時間を設けてくださったことで、運用初期のワクワク感を取り戻すことができ、みんなで再出発することができました。

上記の経験から、他のプロジェクトや社外のタスクにおいても、初心を忘れず、きちんと目的意識を持って取り組むことの大切さを学びました。

・ビジネスコミュニケーション力が上がった

Slackやメール上で相手に何かを依頼する際、限られた時間で情報をキャッチアップできるように、「依頼の背景」や「相手にとって必要な情報」を考慮して伝えることができるようになりました。

これまでの課題として、自分の伝えたいことばかりを一方的に伝えてしまい、相手にとって分かりにくいコミュニケーションになっていたことがありました。そこで、Slack上でのコミュニケーションが上手な方々の真似をしながら、相手が最速で理解できるよう、結論を先に述べたり、見やすい文章構成を意識するなど、コミュニケーションコストの削減に努めました。

メッセージの要件を明確にし、簡潔に伝えたり、箇条書きや見出しを活用することで、文章の論理的な流れが分かりやすくなったと思います。

さいごに

学生時代の約半分の時間をヤプリで過ごすことができて、本当に良かったです。
インターンを始める前は、広報未経験の自分に仕事が務まるか不安だったのですが、
失敗を恐れることなく堂々と挑戦できる環境や、暖かく見守ってくださる社員さんのおかげで、自分らしく、大きく成長することができました。

新しいことに挑戦したり、やったことないことに挑む時、誰もが不安を感じるものだと思いますが、「とりあえずやってみよう精神」で飛び込んでみると、そこには必ず面白い世界が広がっています。もちろん、困難に直面することもあると思いますが、それすらも楽しんで乗り越えることができれば強くなれることを、インターンを通して体感しました。

インターンを受け入れてくださった広報チームの皆さま、ピープル&カルチャー本部の皆さま、マーケティング本部の皆さまをはじめ、関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちを伝えたいです!

ヤプリで培ったスキルを活かして、社会人になってからも頑張っていきたいと思います。本当にお世話になりました!

最終日にはカフェオリジナルのケーキが!

ヤプリに興味をお持ちの方は、ぜひカジュアル面談を受けてみてください。

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