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「非連続的に成長できる場」を求めた学生が、新卒エンジニアとしてヤプリを選んだ理由 #ヤプリなひとびと

こんにちは!2022年12月からヤプリで広報インターンをしている、大学3年生のかりこです!旅行するのが大好きで、先日は学校帰りに1人で新幹線に乗って富山に行ってきました!

今回は新卒・就活生向けの記事第一弾!ということで、
2020年にヤプリ「初の新卒社員」として入社し、現在リードエンジニアとして活躍中の加納 辰真さんにインタビュー。

学生時代には友人と起業したり、名だたる企業から複数内定をもらっていたそうなのですが…学生時代のことや、ファーストキャリアとしてなぜヤプリを選んだのか、そして入社からこれまでを振り返ってもらいました!

【プロフィール】
加納 辰真(かのう・たつま)プロダクト開発本部 リードエンジニア

大学院卒業後、株式会社ヤプリの初めての新卒エンジニアとして入社。
サーバーサイドエンジニアとして、主にGo、PHPでサーバーサイド開発、Vue、Typescript、Nuxtでフロントエンド開発に従事しながら、
リードエンジニアとしてPJを推進。
社内部活動のバレーボール部 部長としても活躍中。

起業やエンジニアとしてのインターンなど、幅広いことに取り組んだ学生時代

かりこ:まずは加納さんの学生時代について教えてください!学生時代はどんなことをされていたんですか?
加納:私は『深層表現学習を用いた Web API エコシステム分析方法の提案と評価』という研究をしていました。インターンは、PHPやJavaScript、Pythonを使った開発系のものを。バイトは、研究室の教授と繋がりのある企業さんから依頼された仕事をこなしたり、教授のデータを集めるためのスクレイピングをしていました。
かりこ:...? え、難しい...(笑)
加納:そうですよね...(笑)あと、学部4年生のときに友達と一緒に起業して、人工知能を用いてクライアントの業務やプロダクトの改善を提案するコンサルのようなこともやっていました。

目指しているところが全然違う...?周囲とのギャップに悩んだ時期

かりこ:学部生時代・院生時代と、2回就活したと聞いたのですが...?
加納:そうですね。学部生時代の初めは「アプリケーション開発ができて、人がよさそうなところ」かつ「社会にとってインパクトのあるtoBの会社」といった、ざっくりした軸で探していました。
その後、いろんな方の話を聞く中で、自社でプロダクトを開発していて、先の10年・20年という未来を見据えて事業を進めているような、Web系ベンチャー企業が一番あってるのかなと思い、少しづつ企業が定まっていったのが学部3年生のときですね。
結局学部生のときは、就職・院進・起業という3択で悩み「もう少しソフトウェアの世界に触れたい」「体系的に物事を見たい」と思い内定を辞退し、起業・院進する道を選びました。

かりこ:そんな学部時代を経て、院時代はどのように就活をされていましたか?
加納:院時代は「自分が楽しいと心から思えるようなプロダクト」を開発していて、「新卒文化をこれから創っていこうとしている」ような企業さんを中心にみていました。一旦就職先は決めていたのですが、内定者として同期と仕事をしていくうちに、

自分は非連続的な成長、指数関数的な成長をしたいのに、周りは結構積み重ねの単調増加の成長を目指している方が多いかも...。あれ、自分と目指してるところと全然違くない?」となってしまい、結構大きいショックを受けたんですよね。

今考えると、いろんな志向の方がいたと思うのですが、同期の人数も多かったのでより自分に負荷がかかるような環境の方がマッチしているのかも、という風に考えるようになっていたのかなと思います。

ヤプリだったら、ファーストペンギンになって活躍できるかも

かりこ:なるほど。その後、ヤプリへの入社を決めた経緯を教えて下さい!
加納:学生時代から繋がりを持っていたエンジニアの方に、自分が抱いていたモヤモヤを相談した際に、ヤプリを紹介していただきました。当時は自分が使っているアプリの中に、ヤプリ製のものがあるとは知らなかったです(笑)
かりこ:当時は今よりも社員数が少なく、中途採用の窓口しかなかったと聞きましたが、新卒で入社することに不安はなかったですか?
加納:なかったですね。むしろワクワクしました!新卒文化がまだなかったからこそ、ファーストペンギンとして自分で新卒の文化を創っていけますし、新卒としての扱いではなく、中途の方と同じ接し方になるので、成長角度がより鋭利になると思いました。

かりこ:ヤプリの選考はどうでしたか?
加納:まず、カジュアルに話が聞ける場を設けてもらいました。その中でYappliの説明を受けると、アパレルや小売だけでなく、アカデミックな場でもヤプリ製のアプリが使われていて、本当に広い領域で利用されていることに驚きました。また、企業規模としても丁度よく、資金がどのように入ってきて、どのように投資されているのかといったビジネスサイドと、どのように開発されているのかといったプロダクトサイドの両方をみることができるので、ファーストキャリアとして良さそうだと感じたんです。

かりこ:スタートアップの中でも、最終的にヤプリにしようと思った決め手を教えてください!
加納:大きく分けると2つあります。まずは「率直にこの人たちとずっと働きたい」と思ったことと、Yappliが幅広い領域で使うことができる「プラットフォーム」であったということです。

BtoBtoCのビジネスモデルだからこそ、「社会にどのような影響を与えているのか」を実感しやすいことに加え、Yappliはアプリにおける用途が固定されず、幅広い業界と課題に向き合うことができるプラットフォームであった点が面白いと感じました。あとはデモ画面を見て、率直に凄いなと思えるプロダクトでしたね!

入社1年半で重要度の高いインシデント対応を経験

かりこ:入社後、印象的だったエピソードはありますか?
加納:新卒2年目で、CTOからプッシュ配信に関する改善提案を任せられたことですね。新卒でここまで任せてもらえる企業はなかなかないと思っています。

かりこ:入社1年半で、重要度の高いインシデント対応を進めるってすごいですね。
加納:冷や汗だらだらですよね。「こういう方針でいきます」というのを、CTOにプレゼンしたのですが、きちんと判断材料をもって説明したら「成長しましたね、良いです!」と言ってもらえて、ほっとしました(笑)
かりこ:この経験で相当成長できそうですね。このような機会は多いんですか?
加納:多いと思いますね。一般的に、私と同じ新卒3年目前後の方々は、プロジェクトのリードではなく、サポートのポジションについたり、割と小さなプロジェクトを担当されていることが多いようなのですが、ヤプリは若手社員に裁量を持たせてくれるだけでなく、早い段階から規模の大きいプロジェクトを任せてもらえるので、比較的経験値を積める環境であると思います。

非連続的な成長をして、自分が楽しいと思えることをずっとやっていきたい

かりこ:仕事をしている中で、やりがいを感じる瞬間を教えて下さい!
加納:仕事って一人でできることが本当に限られていて、お客様や事業、会社に大きな影響を与えるようなことは、一人ではできないと思っています。

その中で、自分が想像した貢献を実行したいときには、色々なステークホルダーを巻き込んで、その人たちに動いてもらう必要があります。実行したいことが大きければ大きいほど巻き込む人が増えますし、自分の責任も大きくなりますが、その責任や周りからの期待値を超えるような成果を、巻き込んだ人とともに成し遂げたときに、やりがいを感じますね。

かりこ:ありがとうございます。今後どんなキャリアを積んでいきたいですか?目標など教えてください!
加納:まずは、Goで一通り開発できるとか、自分の武器として不自由なく操れるくらい技術的な面で自分の強みを作りたいです。ソフトスキルでいくと、リードエンジニアの経験を通して「マネジメントスキル」や「推進力」を磨きたいです。この2つを得ることで、多くの人とともに自分たちが考える最高の世界を創り出すことができますし、これらを基本にすれば、非連続な成長に繋がっていくと思っています。

就活生に向けたアドバイス

かりこ:最後に、就活中の方に向けたアドバイスがあれば!
加納:どんな選択をしても、考え方や捉え方によって後悔することもあると思います。ですが、決めた選択を「やっぱりこの道を選んでよかったな」と思えることが一番大切かなと思うので、決断後の行動で「自分はどうしていきたいのか」「この決断を正解にするためにはどういった行動をとるべきか」を考えてみることが大切かなと思います。
かりこ:加納さん!ありがとうございました!


今回は、ヤプリ初の新卒社員、加納さんへのインタビューをお送りしました!私も頑張らなくては....!

次回は、他の新卒メンバーにインタビュー予定です!お楽しみに。

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